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2014.04.16 Wednesday

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2012.09.01 Saturday

サイクリング!



ノアが後部座席に座れるようになったので、家族で近くの湖までサイクリングに行くことに。私も最後に自転車に乗ったのはいつぶり?というぐらい久しぶりだったので、後ろに10キロの重力が乗っかり、ふらついてしまいました(^^;;


森を抜けて湖へ。


近くの乗馬学校。


刈り取りが終わったばかりの小麦畑。空高く、いかにも秋!な風景。若い鹿のつがい?も見かけました。



シモンは日本では乗れなかった自転車を楽しみ、ノアも景色をみたり風を感じて喜んでいました。

家族みんなで楽しめるサイクリング、寒くなるまでにもっとできると良いのですが。

2008.06.19 Thursday

心の洗濯



先日ひさしぶりに平日にオフの日があって、ちょうど語学学校の友達イリーナに「子ども達を連れてヘルシンガー(シェラン島の北東端に位置する港町)に行こう!」と誘われていたので、ドライブがてら出かけることに。 彼女とは子ども同士が同じ保育園ということもあり、日頃から親しくしているけれど、いつもは仕事や学校で忙しくてあんまり遊びでゆっくりと会う、ということも出来なかったのです。

デンマークにもいくつか水族館があるけれど、そのうちの一つ ØRESUND AQUARIUM(入場料は親子二人で2000円ほど)というのがヘルシンガーにあります。イリーナ曰く、「さかなが直に触れて、子ども達にとっても良い場所♪」なんだそうで、興味津々でいってみたのだけど、実際その規模にびっくり!!

なんといっても、規模が、驚くほど小さい。笑っちゃうぐらい、本当に小さい。

敷地面積なんて我が家と同じか、それ以下ぐらい(言い過ぎ?)。だってね、「さーてこれからメインの見せ物が・・」と思った瞬間に、終了してしまったぐらいなんですよー。
日本に帰国した時に行った九州の"うみたまご"なんて、ほんとに立派だったので、そのギャップは衝撃的でした。 うみたまごの売店よりも小さいぐらいの勢いだったので、本当に驚いてしまったのだけど、レポート?が侭ならなくなってしまってもいけないので、なんとか感想を書いてみようと思います。

水槽に入っている種類は、デンマーク(オレスンド海峡)周辺で取れているなじみのある魚介類達で、魚屋さんで売ってる魚をいけすに入れたらこんな感じ?ってぐらいの庶民的な内容。でもやっぱりイリーナの言ってる通り、売りは「水槽に直に手を入れて海の生き物に触れる」というところで、4歳児の息子を連れて行くには海の生き物を体感できたという点でとても良い経験になったと思います。動物園でもそうですが、特に小さい子には大きな水槽で敏捷に泳ぐ魚は捉えづらかったりするから、こっちのほうが向いているとも言えますね。


ヒトデを捕まえているところ。臆病だったり、恥ずかしがり屋な息子もこういうところではちょっと勇敢?普段はマーチンのほうが怖いもの知らずなんですけどね。。直に触れる水槽は、大人にも良い体験だと思う。私もヒラメが砂に隠れているのをおっかなびっくり触ってみたり童心に戻って、なかなか楽しかったです。




でも結局、マーチンもシモンも、一番気に入ったのは、外に置いてあるこの錨かな。。


水族館見物も、あっという間に終わっちゃったので、夕ご飯までの時間、街でもぶらぶらしながらして過ごし、そのあと港沿いのタイレストランで食事。イリーナと二人、子ども連れでレストランというのも初めての経験でちょっと新鮮、で、子ども達もそこそこお行儀良くしていてくれたので楽しいひとときだった。そして、何よりも楽しかったのは、レストランで合流して来た別の友人ソネタの誘いで、旦那さんが所有しているというセーリングボートに乗せてもらったこと!



ちょっと風があったためモーターで動かすことになったけど「ちょっとでも気分を楽しんで!」と茶目っ気のある友人の旦那さん(ノルウェー人)。学校を途中で辞めてしまい久しぶりに再会した知人も合流して、海に出た。ヘルシンガーの港を出てすぐそこのクロンボー城を眺めながら潮風に揺られ、ワインを飲みながら、ほろ酔い気分でみんなで歌を歌ったり。。なんだか久しぶりに心が洗濯されたみたいに、楽しめた瞬間でした。


改めて考えてみたら、5人とも全員外国人同士で違う国の出身。でも共通言語はデンマーク語、というところに時の経過を感じてしまいました。学校では、1年間も一緒だったにも関わらず、平日だから、みんな仕事帰りだったり、授業後いそいで子どもを迎えに行ったりとなかなか交流がなかったけれど、ここにきて試験を乗り越えた仲間として団結力が生まれたのか、新たな絆が生まれたような。。今回の試験で、私を含め、受験し直しをするクラスメイトは過半数以上いるので、これからの学校生活がちょっと楽しく過ごせそうです。

最近、落ち込み気味でやる気がなかったので、こうやって誘い出してくれるイリーナに感謝。同じ境遇で語り合える仲間がいることに感謝。出会いを大切にしたいと思った日でした。
2007.12.23 Sunday

クリスマスのチボリ公園


明日はいよいよクリスマスイブ。昨日今日は、この時期の恒例のチョコレート作りをしたり、家を片付けたり、ツリーに飾り付けたりして家族でゆっくりと過ごしました。先週頑張ってプレゼント&ツリー探しツアー、クリスマスカードの発送などを終わらせていたお陰で、今年はなんとなく余裕があるように感じます。例年のように、年末の里帰りに伴うお土産探しや荷造りがないせいでしょうか。。

ということでシモンの体調が落ち着いた先日、チボリ公園に出かけてきました。(夏限定のこの遊園地、クリスマス前になるとまた期間限定でオープンします。)

ちょうど冬至にあたるこの時期、15時半には既に日が落ち、イルミネーションがいい感じ。屋外なのでかなり寒いのですが、クリスマスマーケットもたくさん出ていて、けっこうな賑わい。寒いけど、気分的&視覚的には暖かいです。


チボリは小さい子でも乗れる乗り物が少ないので、シモンはメリーゴーランドとニッサランド(小人の国)を巡る汽車に乗ってご満悦。まわりが暗いので電飾のきれいなメリーゴーランドはなんだか夢のような光景。


ニッサランド。かさ張る一眼レフカメラを持って行かなかったので携帯での撮影のため、見にくい写真になってしまいました。。ニッサの人形自体はかなり年代ものだと思われますが、それぞれの小人が動く仕掛けになっていて、毎年構成も変わるし、けっこう良く出来ています。初めてニッサを見た時は、全然かわいく思えなかったけれど、だんだんと慣れてくるから不思議です。

いっぱい厚着をしていったけど、やっぱり寒く、1時間も過ごせば寒さ限界。(この時期のチボリは、これでもかという厚着で出かけて行くことをお勧めします!)早々に退散し、ご飯を食べて帰ってきました。平日の夕方、普段は忙しくてなかなかお出かけできない分、とっても楽しいひと時でした。
2007.10.22 Monday

秋のお散歩



今日は息子が風邪気味のため、私も一緒に仕事と語学学校をお休みさせてもらって家でゆっくりしていました。

昼頃からすっかり調子も良くなったのと、天気がよかったので、厚着をさせて近所をお散歩。紅葉がきれいな近所の散歩道をひとまわりすると、きれいな秋色の葉っぱや木の実がいっぱい見つかります。それらを針金でつなげ、玄関の飾りにしてみました。果物の木がある家が多く、小さなりんごなどもたくさん落ちています。それも試しに通してみると、けっこう可愛い!息子とひとつずつ作ったので、勝手口と玄関の軒先に吊るしておきました。

気がつけば息子も手先が随分器用になっていて、小さな木の実を上手に針金に通すことができるようになっていて、以前よりもずっと集中力がついてきたように感じます。

何気ない日常のひとこまですが、なかなか息子とこうして二人で過ごす時間というものがここのところ持てなかったので、なんだか妙に和んだヒュゲリなひと時でした。



2007.06.30 Saturday

サーカスがやってきた

天気は冴えない日々が続いているものの、暦の上では夏本番に差し掛かろうとしている今日このごろのデンマーク。週末ともなれば、連日イベント続きで、ブログに書くタイミングがないほど。誰も彼もが、ここぞとばかりに夏は普段の倍楽しまなくちゃ!!という熱意に溢れているような気がします。

今日は、シモンの保育園仲間のお母さんに誘われて、わが町にやってきたサーカスを見に行って来ました。毎年夏になると、国中をいろんなサーカスが巡回するのですが、去年、デンマークで初めて見に行ったサーカスは、本っ当にちっちゃな規模であり、動物といえば、犬(プードル)、ポニー。さすがにまだ何か出てくるだろうと思ってたら、結局なんと何も出て来ずじまいでお終い[:ふぅ〜ん:]。まあピエロなどの舞台は面白かったのですが、犬やポニーであれば近くの牧場でいくらでも見れるじゃん!! 

いや、私、特にサーカスに詳しい訳でも特別に好きな訳でもありませんが、デンマークで初めてみたのがその程度だっただけに衝撃は大きかったのでした。
だから実は、今回も「誘われたものの、また外れだったら嫌だなあ・・」ぐらいに思っていたのです。が、意外にもこれが大当たり!!

ドイツから来ているRenz Berlinというサーカスで、とにかく大きな動物いっぱいで感動しました。幸いにも、最前列ど真ん中という良い席が空いており、大きなゾウ、ラクダ、馬、(そしてまたポニーと犬達もいた)の集団が、鼻息も荒く駆け回るのを目と鼻の先で見る事ができたので迫力満点でした。

特にゾウにいたっては、長い鼻がすぐ目の前に伸びてくるし、彼らがご褒美のえさを食べるとき、喉の奥や舌の動きまでもがしっかりと見えるぐらいの距離で、子ども達も大喜び。休憩時間には、ポニーだけではなくラクダにも乗る事もできます。去年の夏に見たサーカスでは、ほとんど興味を示さなかったシモンも、友達の子も、どちらも3歳児なのですが,最初から最後まで全く飽きずに見て楽しんだみたいです。サーカスの内容にも差があるのですが、まったく参観していなかった去年と比べて、3歳すぎると色んなものが良くわかって、一緒に同じ事を楽しめるようになるんだなあ・・と実感して嬉しく思いました。

2007.02.21 Wednesday

ファステラウン



日曜日はファステラウンというお祭りの日だったので我が家もイベントに
参加してきました。

◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆
ファステラウンとは、イースターまでの40日間の断食(肉食が禁止。
冬場食べ物が乏しくなる為、以前はこの時期に断食をしていたそう)の
前夜に行われるお祭りで、本来は断食の前にたらふく食べて多いに
楽しもうという趣旨のイベントらしいですが、現在は、子どもを中心
とした仮装イベントという形で名残を残しています。

子ども達は好きなものに仮装し、列を作って、順々に宙づりになった樽を
棒で叩いて回ります。中にはお菓子が入っていて、最初に樽を壊しお菓子を
出した子が「猫の女王」、最後に樽を完全に崩壊させた子が「猫の王」となり、
その後のパーティのヒーローになるそうです。

夏至のイベント、サンクトハンス同様、ヨーロッパらしく昔の魔女狩りの
風習を残したのが伺えるのが、その昔本物の黒猫を使っていたということ。。。
残酷な歴史を垣間見せるようで、ちょっと微妙な気分になってしまいます。
◆  ◆  ◆  ◆ ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

シモンにとっては今年が初めての経験になるこのイベント。
この時期がくるとおもちゃ屋さんやスーパーにまでいろいろな衣装が売られ
ます。手作りの衣装を作ろうかとも考えてたのですが、結局、義姉に衣装を
貸してもらうことにしました。義姉夫婦は以前コスチュームの安くて豊富な
アメリカに住んでいたことがあるので、いろいろな衣装を持っているのです。

それで結局・・







わに 
(日本人だから(?)でしょうか、「龍?」と聞かれたりもしましたが・・)



イベントは外であったので、防寒着の上に装着してでかけました。

結構寒かったのに、いっぱい人が集まっていました。
仮装するイベントというのは日本では伝統がないので、子ども達の色とりどりの
仮装を見ているのは凄く楽しかったです。年齢別に樽を割るグループが分けて
あったのですが、0〜4歳児はアニマル系、5歳以上は、女の子はプリンセス、
男の子は今流行っているロールプレイの衣装やスパイダーマン、海賊、
忍者が人気みたいでした。やっぱり男の子は年を追うごとに勇ましい系に
憧れるみたいなので、今のうちに少しでも可愛いらしいものを着せておいて
良かったかも。



全部の樽が崩壊したら、猫の王と猫の女王がフェステラウンボラ(超甘くて
丸い菓子パン、デンマークでは何かにつけてこのボラが登場します)を配って
くれました。


屋外なのでかなり寒かったけど、雨は降らなかったし物珍しくて
楽しかったです。

その次の日はシモンの保育園でのイベント。


朝行ったら、もうみんな可愛らしい変身を遂げていました。集合写真を撮らせて
もらいました。でも子どもの集合写真って難しい。。




いつもシモンと遊んでくれる女の子達。やっぱり女の子の仮装は可愛い・・
いつか女の子の母になりたいとこんな時いつも思ってしまいます。



普通にお絵描きしているだけなのに、なんだか別世界みたい。
私もこんなイベント子ども時代に経験したかったなあ。


部屋には白樺の枝を使った飾りが吊るしてあります。

シモンは保育園でのイベントが凄く楽しかったらしく、その日はかなり興奮
して”Boller op, boller ned...♪”と歌を歌ったり、持って帰った飾りにつけて
あったお菓子を食べたり、超ご機嫌でした。



2006.12.20 Wednesday

義母宅にホームステイ


先日、10日間ほど夫がアメリカへ出張して帰ってきた。今までも時々ヨーロッパの近隣の国へ出張する事はあったけれど、今回ほど長く遠い国へ出張するというのは結婚して以来初めてのこと。夜が長く暗いこの時期、子どもと一人で寝起きするのは嫌だな、と正直思っていた。そして今の時期はクリスマスを目前にしてあちこちでお呼ばれの機会があったり、またクリスマス準備のイベントを家族で楽しみたい時期でもあったので、あいにくのタイミングだなあと思っていたら、義母が息子が留守の間好きなだけ滞在していけばいいわよ、と言ってくれた。という訳で夫不在のほとんどの期間を義母家で過ごしていた。

幸いな事に、義母と私は、日本の一般的な嫁姑関係を考えてみるとなおさらだが、すこぶる良い関係だと思う。車で30分のところに住んでいるのだが、だいたい週に1回は顔を会わすし、どちらかの家に泊まりがけで遊びに行く事もしばしば。頻繁に会っているのに、電話はさらに頻繁で、もし彼女と1週間話をしなかったら、かなりご無沙汰した感じがするほどだ。姑というよりも自分の家族、親しい女友達という感覚で、夫とも話さないような細々したことを日常的に話しているので、彼女は私の交友関係からバーゲンで買ったものに至るまで全てを把握していると思う。

義母は義父が亡くなったあと一人暮らしとなり、一人には大きすぎる家に住んでいて、そこには夫や義姉が子ども時代に使ったおもちゃが大切にとってあって、シモンの格好の遊び道具となっているし、シモンも義母の家に行くのをすごく喜ぶ。彼女は以前は保育士として保育園で仕事をしていたので子どもの扱いもうまいけれど、私達の育児に関してはほとんど口出しすることなく見守っていてくれる。多分、彼女と私が良い関係を保てているのは、彼女がそういう風にして私の存在を尊重してくれるからだと思う。

前置きが随分長くなったけれど、今回は夫の不在中の出来事について書こうと思う。
夫が長い間いないことで私が退屈してはいけないと思ったかどうかは知らないが、義母と義姉は、この数日間ずいぶんと色んな事を計画してくれた。時期的にもクリスマスまでにやらなければいけないヒュッゲ(心地よい)なイベントを一緒に楽しむ事ができた。

義母とはクリスマスプレゼントを探しにショッピングへ行ったり、双子の赤ちゃんが誕生した友人の家に遊びに行ったり、折り紙でクリスマスのデコレーションを作ったり。義姉には私が語学学校へ行っている間のシモンの世話をしてもらったりと何だかんだと頻繁に行き来しつつ、デンマークのクリスマスに欠かせないクリスマスクッキーやクッキーの生地で作るお菓子のお家を子ども達と一緒に焼いたり、この時期特有の美味しいお菓子エーブラスキーバーとホットワインにスパイスやアーモンドを入れて煮たグルックを御馳走になったり、楽しかった。また、この期間中、補習校でも語学学校でもクリスマス会があり、今年もこれで終わりというホッとした嬉しさを味わったのだった。

義母達と、イルムス・ボーリフスのクリスマス装飾を担当しているJette Foelich(イェテ・フォーリック)の作品が家中に展示されてある美しいGl. Holtegaadへ。館内全体がクリスマスの飾りでいっぱいで見ていて飽きない。いろんなインスピレーションを貰える場所で、飾り付けの仕方やアイテムの素敵な使い方のヒントを得られる。毎年作品が変わるので何度行っても欲しくなる。というかお値段も良ろしいので毎年少しずつ買っては楽しむという感じだ。(リンク先にあるページからは館内の雰囲気がよく分かる写真がいっぱいなので気になった方は見てみてね)イェテ・フォーリックは元々切り絵の趣味が転じて気がつけばビッグビジネスになっていたらしい。昔は彼女自身の家を公開しクリスマスデコレーションを展示していたらしく、義姉などは彼女の家にあった時代も見ていて、そこではイェテと彼女の子ども達が切り絵にいそしんでいたとか。それにしても趣味が転じてビジネス・・何とも羨ましい話だ。

義母宅でのホームステイは楽しかった。しかし、10日間毎日デンマーク語漬けという状態にも最後は疲れてきていて、ちょうどその頃夫が帰国したので我が家に戻ってきたのだが、やっぱり我が家は落ち着くなと思ったりもした。
2006.11.30 Thursday

アドベント



イブの日まで毎晩日付を一つ分ずつ燃やしていくアドベント・キャンドル。毎日曜日灯すタイプなどタイプもいろいろあって楽しい。


あっという間に明日はもう12月。いよいよクリスマスだ。
昨年はクリスマス当日は日本へ里帰りしていたのでそれほど気分的にも盛り上がらなかったのだけれど、今年はイブ当日は義姉の自宅に夫婦それぞれの両親、子どもや孫達という大人数で過ごすことになっている。その後は日本へ帰国し、年越しを迎えるという予定にしている。

去年は当日にいないし、という理由で今ひとつ盛り上がりに欠けた年だった。出発前に義母がプレ・クリスマス・ディナーを催してくれ、ツリーの周りで歌いながら踊ったり、プレゼントをもらったりといった一通りのことは楽しんだのだけど、やっぱり当日とは雰囲気が違うものだった。

そして2年前はというと、デンマークに移ったばかりの最初の年で、ビザも降りていず、夫も求職中の身であったため、我が家は気分的にもどん底状態。当然クリスマスを祝うどころではなく、義家族へのプレゼントを買うのですら苦痛でしかなかったのが本音・・。ただ、その年は白銀のホワイトクリスマスで、義母の家で迎えたイブの朝、キャンドルを灯した食卓がなぜか凄く印象に残っている。

3年目の今年。もうすぐ3歳になろうとしているシモンはこの頃さらに理解力が増し、クリスマスにはサンタさんがやってきて、プレゼントを貰うのだということはかなり明確にインプットされている。当然、彼はイブ当日には家族から沢山のプレゼントを貰うことになっているのだけど、それとは別に、デンマークにはアドベントカレンダーといって、カウントダウン式のプレゼントの習慣もある。アドベントには、12月1日から24日まで毎日カウントしていくタイプと、イブまでの毎日曜日をカウントしていくタイプとの2種類。市販品にも、毎日日付のところを開いてお菓子が出てくるものや、大人向けに様々な種類のビールが味わえるものなど、沢山出回っている。

伝統イベント大好きな義姉家ではもちろん、毎年子ども用にアドベントをやっている。

それは義姉の手作りのフェルトの壁掛け(クリスマスの小人ニッサモミの木のモチーフや24の日付が縫い付けられている)にきちんと包装された24個の小さなプレゼントがぶら下がっているもの。プレゼントの中身は、色鉛筆1本だったり、小さなお菓子だったりとささやかなものだけど、子ども達は毎朝起きて一つ一つ包みを開けるのを楽しみにしている。義姉家でそれらを見た時は、もちろんその手作りの壁掛けの可愛らしさや義姉の心意気にも感動したけれど、彼らには3人の子どもがいる=72個のプレゼントを用意しないと行けないのに本当に良くやるなあ、と思ったものだった。

しかし、私もこの時期を何回か過ごしてみて、クリスマスは当日よりもそれを楽しみに待っている期間も含めて楽しむんだなと実感するようになった。この寒く暗い時期の最中だからこそ、家族や大事な人に何をプレゼントしようかと考えるひと時も、室内をクリスマスらしく飾る時も、季節の焼き菓子を焼くときも、日付の入ったキャンドルに灯を灯すときも、全て、心温まるクリスマスシーズンのお楽しみだ。日本在住時代にこの時期にこちらに里帰りした時も、さすが本場のクリスマスは本格的で素敵だな〜とは思いはしたものの、実際その短期の滞在ではこの雰囲気や意味合いは分からなかった。冬の間中ずっとこんな幸せに包まれた雰囲気ならいいのに・・という程だ。

私も義姉に見習って、という訳でもないが、今年は手作りのアドベント用壁掛けを作ることにした。偶然図書館で見かけた刺繍(実はクロスステッチはデンマーク刺繍とも呼ばれているらしいことを最近知った)の本に、可愛らしい図案が載っていたので、勢い付いて始めることに!! デンマーク語の本なので、用語も分からないものが多い。夫に聞いてもチンプンカンプンだし、材料を揃えるのだけでもお店の人に相談しながらで一苦労。12月1日から使用する為のもので、始めたのが2週間程前だから本当にギリギリだな〜と思いながら取りかかる。

クロスステッチは昔、家庭科で習った程度ではあったがまあ何とかなるだろうと思い、始めたはいいが、実際は細かいパターンが多く、思った以上に手間がかかる。焦りながら進めたが、実はまったく間にあわないことに今更ながら気がついた。そして、仕上がりの3分の1も済んでいないまま、とうとう11月が終わってしまった・・。


仕方ないので、潔く?来年までに仕上げるという長期戦に変更。図案のものよりも渋い色合いの糸を使ってみた。日付の下に丸い輪っか状の金具を付け、そこにプレゼントを括り着けるというもの。刺繍完成後、周りを布で縁取りする。

デンマークのクリスマスに欠かせない小人ニッサのモチーフで、歌の中に登場する猫やネズミ、鴨の丸焼きやリスアラマン(お米を使ったクリスマスデザート)のモチーフも盛り込まれていて、お話も作れそうな楽しいデザイン。来年こそは完成させたい。


仕方なく、間に合わせの代用品として、クリスマス用の大きな靴下を購入。その中に毎晩プレゼントを忍ばせることにした。プレゼントの中身はちょっとしたおもちゃや実用品、お菓子など。クレヨンを貰った日の次には塗り絵を貰うというように、バランスを考えながら包みに忘れずに日付を書いておいた。

そして、今夜、初めてアドベントを開始する。デンマークではイブの当日に皆でプレゼントを開封する習慣があるので、サンタが夜中にやってきてプレゼントを置いていくという筋書きはイブの夜にも存在しないのだけれど、夜中に起こさないようにプレゼントを忍ばせるのは、ちょっとだけサンタ気分を味わえてなんだかワクワク。明日の朝の息子の反応が楽しみだ。


Advent(英/デン語共通スペル)の訳し方が解らず辞書をみたら「降臨節(クリスマスの4週間前の期間)」とあった
2006.09.25 Monday

ハウスウォーミング と ハプニング

新しいうちに引っ越してもう何ヶ月も経つものの、まだハウスウォーミングをやっていなかった。夏休みはあっという間に終わってしまったし、多忙にしているうちに気がつけば季節はすっかり秋・・。庭でパーティするのにはぎりぎりの気候だ。ということで、週末ハウスウォーミングをやることになった。家族や親しい友人を招いて、あくまでもデンマーク人の(もちろん私も)好きな「お庭で」のパーティを想定。(これには室内のスパースに限界があることも影響している・・が本音?)

デンマークでは年中天候が変わりやすいのだけど、秋は特に雨の多い季節。屋外でパーティの最中に雨でも降ったら最悪だ。という訳で、パーティテントなるもの(写真)購入。

←イメージ画像

3m×9mの大物のテントを庭の一部に設置し、その中にテーブルセッティングをすることになった。予定日の数日前に骨組みだけ準備し、当日の朝に夫がシートを被せる予定にし、準備万端!ここのところ秋晴れの気持ち良い天気が続いて、うきうき気分でテントを組み立てつつ、日本の運動会や大学祭の準備みたいだな〜と思ったりした。

当日は土曜日であり、私は午前中バイトがある。パーティ開始時刻は午後4時。帰ってすぐに20余名分も料理をするのでは間に合わない(こんなとき夫に料理は任せられたらどんなに良いか・・)ということでお寿司テイクアウトをオーダーし、日本風の副菜を数品用意することに。メニューは枝豆(苦労してコペンのアジアンショップにて発掘)、チリソースを添えた鶏の唐揚げ、ゴマだれ風味の春雨サラダ、食べ慣れないものに拒否反応する甥っ子達の為にデンマーク料理フリカデッラ、ポテトフライなど。これらを前日から仕込んだ。前日の準備や当日のセッティングに子どもがいては思うように捗らない、というこで義姉夫婦のところにシモンを預け(これがシモンにとっては人生始めての”外泊”である)私達は準備に専念することにした。

当日はまさに速攻で仕事を切り上げ、車を飛ばして家路につく。夫に家や庭の片付けとセッティングを頼んでおいたから、当然ちゃんとできていると思った。・・ら!!

天気予報を裏切って、その日は晴天ではあるものの「強風」。テントが危うく飛んで行きそうだ!と焦っている夫。今日はそのテントを飛ばされないで押さえておくので係りっきりだったらしい。・・そんなばかな、と思いながら加勢し風の少しでも少ない場所に移動したりしているうちに時間だけは過ぎていく。しかもテントは何度も動かしたせいかパイプがはまらなくなったり、シートの留め金が壊れたりして無惨な状態に・・。料理の仕上げはゲストが到着するまでにしておきたいのに、テントに振り回されている私達。結局、そのテントは使い物にならない状態までになってしまい、粗大ゴミと化したのだった。(来年の私のラウンドバースデーで使う予定だったのに・・)

なら、天気がこのまま持つことを祈るしかない!ということでテラスにテーブル配置をすることに決めたころ、友人Rちゃんファミリーが準備のお手伝いに駆けつけてくれてどうにか品数を揃えることができた。(Rちゃん本当にありがとう!)

でも結局、テントなしで夜遅くまで外に座っているのは寒すぎるのでは、ということでテーブルを室内に入れたりセッティングをみんなに手伝ってもらうことになってしまったのだけど、デンマーク在中の日本人にも人気というお寿司屋さんのお寿司は、とっても美味しく、デンマーク人のゲストにも好評だったし、家族や友達に囲まれてとても心地の良い時間になったと思う。

みなさんに頂いたプレゼントはどれも私達の志向やニーズを心得ているものばかりで(デンマークではプレゼントをリクエストするのが普通なのだけど言わなくても希望通りだったのでびっくり)、本当に嬉しかったし、新居をお披露目し楽しいひと時を過ごした後はもっと「これが我が家」という気分になった気がする。

普段、大人数のパーティーの主催などは苦手なほうで、今回も事前からちゃんとホステス役ができるか心配だったのだが、このテント崩壊によるアクシデントによって予定以上にテンパってしまった私。どうやったら料理や飲み物をちゃんと切り盛りしつつ、会話を楽しみ、ゆったりとおもてなしできる大人の女になれるか、が今後の課題だな、と改めて思った一日だった。

ところで、デンマーク人は善くも悪くもリラックスしているからか、このような状況であまりテンぱったりしなさそうだ。夫などもそうで、「楽しむ為にしているんだから焦ってどうするんだ、まったく分からない」というような言い方をする。焦っている状況でそういう発言はなんの助けにもならないが、「ゆっくりいけばいいんじゃないの」と言われても「あなたが手伝ってくれればもっとゆったりできるのに!」とは言えないのだった。(笑)
2006.06.04 Sunday

のんびりの週末


6月に突入し、デンマークも暦の上では夏が来た。気温はまだまだ低く、15〜16度の辺りだけれど良いお天気に恵まれた気持ちのいい週末となった。

デンマークでは、有料の新聞の他にも数紙ローカル新聞があり、各家に無料で配布される。我が家のエリアにも2、3種類の地方新聞が毎週届くのだけど、フリーペーパーにしては割と充実した内容になっていている。そんな地方紙で見つけた情報。隣の街でお祭りをやっていて、outlandishが野外ライブに来るという!彼らはデンマークの中東系移民二世が結成したラップグループ。中東系の彼らが訴える平和メッセージは、胸を打つものがある。デンマークのポップス、しかもラップにはほとんど関心のない私だけど、ラジオなどでよく耳にしてなかなか気に入っていた。彼らがこんな田舎町(といってもデンマークでは割と都会?規模の街なのだが・・)に来る、しかもライブは無料!もちろん行くしかないってことで、夕方3人で出かけた。普段はお店は夕方に閉まってしまうのだが、この日は夜遅くまでバーゲンをやっているということで、なかなかの賑わいだった。

街のシンボルともいえる歴史あるお城の前の広場に特設されたステージで歌うoutlandish。もちろん若いファンの子達もたくさん集まっていたのだけど、街行く人々、老いも若きもラップ音楽に興じているのはなんだか微笑ましかった。ちょうど隣接したレストランの野外の席が空いていたのでビールを飲みながらライブを聴いた。こういうのってホント、出産後初めての体験で、久々の感覚を楽しんだ。シモンには音が大きかったみたいだけど、それなりに楽しんだ様子。


デンマークには人口の5倍近い数の豚が生産されているらしく、豚肉料理はポピュラーなのだが、ブタの丸焼きを見たのは初めて。ビックリするほどペッタンコになってこんがり焼かれるブタ達。デンマークの屋台といったら普段目にするのはホットドッグ屋だけなので物珍しい。


ライブを見た後は特別に遅くまで開いているお店をぶらぶらとし、なかなか楽しい夕べだった。

そして日曜日の今日は、甥っ子クリスチャンの3歳の誕生日。デンマークでは、誕生日は年齢に関わらず家族でアットホームにお祝いするのが風習だけど、誕生日が週末や祝日にあたった場合、特に子どもの誕生日はみんなでお出かけしたりしてよりイベント的になることが多いみたい。今日は近くの観光牧場Barresoegaadに行く事になっていた。ちょっと都心を離れるとすぐに牧歌的風景が広がるこの国で、わざわざお金を払って牛や馬を見るのか、と思うと少し不思議な気もするのだけど、意外にもコペンハーゲン郊外にあるこの観光牧場、朝から家族連れでなかなかの賑わい。


古くて可愛らしいファームハウスの外には、馬、ひつじ、牛、ぶた、うさぎなどがいて、ニンジンを与えたり触ったりできるようになっている。シモンも牛の乳搾りに初挑戦。おっかなびっくりでやっていた。「こうやっていつも飲んでるミルクが出来るんだよ」といっても何だか不思議そうな顔をしてた。


ちなみに入場料は、大人1000円、子ども500円程度だったのだけど、これにはコーヒーやジュース、自家製のパンのサービスも含まれていて、デンマークではかなり良心的な方だと思う。お日様の下で頂く、エコロジーな食品にこだわっているというパンやジュースは美味しかった。牛の乳搾りを指導してくれたおじさんが、今度はアコーディオン引きに変わり、お客さんを巻き込んで歌を歌い始めた。クリスチャンが今日誕生日だということを伝えると、さーっと奥に入っていったかと思うと、テーブルの上に国旗を立ててくれて、誕生日の歌を歌ってくれた。アットホームな雰囲気でとても良かったと思う。


牧場の中に、自然な地形を生かした遊び場も併設しているので一通り遊んだあと、義姉家に移動してバーベキューとケーキでお祝い。子ども達もサッカーをしたり、水でっぽうで遊んだりと一日中お日様の下で遊んで、目一杯楽しんだみたい。のんびりリラックス、といっても家でごろごろ・・とは違って、心と身体がリフレッシュするこんな休日はとても心地いいな〜。

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