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2008.12.13 Saturday

終わったぜ!

今日、Studieprøvenの最終、口述試験を受けてきました。

結果からいうと、無事合格ぴかぴか

1.飛行と環境、2.少子化問題、3.グリーンランド という3つの課題について全てスピーチを用意し質疑応答する、という内容で、ここ1週間ほど調べものやスピーチの原稿作り、発音の練習など、スピーチの対策に忙しくしていたのですが、当日私がくじ引きであたったのは、一番政治要素の大きいグリーンランドという課題。最近独立に向かっているデンマーク領のグリーンランドの政治と将来についてという少々難解な課題で、質疑応答も政治的で難しい質問が多かったので、「なんとか受かったかな」ぐらいの感想だったのですが、なんと意外にも(!!)10という好成績をもらうことができました。

ちょっととっつきにくい印象だった試験管からは「スピーチ内容も良かったし、質問にも詳しく答えていた。アジア人は発音が難しいけれど、君は発音がとても良かった」とお褒めをいただき、本当に大・大・大満足!です。

これで、デンマーク語の学校とは永遠にさよなら。実生活でもちろんデンマーク語の勉強は続いていく訳ですが、外国人として最高レベルのデンマーク語を習得した証明書を持つことになるので(成績は平均するとかなり下のほうだけど)、とても気が楽になりました。Studieprøvenのレベルだけで1年半も費やしたけど、読解も早くできるようになったし、文章もそこそこ書けるようになったので得るものはとても大きかったと思います。

長い間、家族のサポートを受けながら学校に(無料で)通えたことに感謝しようと思います。そして、これから、長ーい試験期間中にお預けにしていたもろもろのことを思い切り楽しみたいと思います。

前回のブログのコメントもまだ返せていませんが、とりあえず、今日は家族で外食。だんなと祝杯をあげてきます!
2008.12.05 Friday

努力は報われる 


実家から近い宮島の厳島神社

2008年は、私にとって前厄にあたる年で、実際に本当についてないと思うことだらけでした。2008年になる直前の年末から、家に空き巣が入り、なんとなく嫌な年明けでしたが、年が明けても、自転車は盗まれるわ、試験に落ちるわ、仕事は空回りだわ、祖母が他界してしまうわ・・などなど、ことあるごとに「やっぱり厄年だ!」と思ってしまうような出来事ばかり。

最近では、女友達とめずらしく街に出る予定で、行きの電車でクリッペコートをうっかり押し忘れ、750kr(1万5千円)の罰金をくらったあげく、街中で、今度はなんとお財布をスラれてしまう始末。電車の罰金は自分のミスだから仕方ないとしても、スリには本当にショックを受けました。

私もデンマークに住んでかれこれ5年も経っているから、出かける時には気をつけるようにしているつもり。特に隙があった訳でもないし、犯行時は、私はある程度のスピードで友達と闊歩中。バッグも比較的身体に密着しているタイプで開けられたら絶対に分かるだろうと思われるものだったのにも関わらず、気がついたときにはチャックが開いて、財布だけが抜き取られた状態。自分でも開けられたことに気がつかなかったことに、ショックでしたが、プロはどんな状態でも盗めるんだ・・と、ますます気を引き締めようと思わされた事件でした。

盗まれたお財布は、革細工の上手だった、祖母のお手製のもの。つい最近他界したばかりだっただけに、無念でしたが、スリの事件で一番痛かったのは何と言っても、銀行のキャッシュカード、運転免許書、保険証、といった重要書類の作り直しです。特に、盗まれる2日前にもらったばかりのおニューな「在留許可カード」の作り直しに手間が掛かることといったらありません。警察署に届け出を出し、届け出証明書を作ってもらい、それを必要書類と共に移民局に提出しないといけないのです。デンマークのアマチュアお役所仕事のせいで、届け出を出すのにも、警察署3カ所のたらい回し。もう本当に一苦労です。キャッシュカード以外は全て再発行料がかかるため、その費用だけでも600krぐらい費やす羽目に。しかもお役所の営業時間の短さもあり、さらに全てのプロセスに時間がかかってしまいます。なんだかんだと、事件以来1ヶ月経とうとしているのに、まだ全て回収できていない状態。在留許可証とか、運転免許証とか、自分を証明するものがないというのは、なんとも心細いものです。。

と、前置きが長くなりましたが、スリの一件で本当の厄落としとなったのか、2008年も終盤を迎えた今月を迎えた途端、急に「厄年が開けたかも?」(実際、本厄は来年ですが・・)と思える出来事が!

まず今年の目標?であった「正社員の職を得る」という目標が現実に!

何かと問題のあった現在の職場ですが、正社員職のオファーがあったのです。来年1月から契約が切れる直前で、まだ他の職も決まっていなかったので、ようやく一安心です。

そして念願のStudieprøvenのリスニング部門に無事合格!

本当にぎりぎりでしたが、合格は合格。合格率から見ると、今回も狭き門のようだったので受かったことだけで御の字です!残りは1週間後に口頭試験があり、それに合格すれば、デンマーク語の学校は晴れて卒業、大学入学資格を入手できることになります。私の一番の課題であったリスニングには、この1年半、嫌というほど苦しんできたので、本当に、本当に、嬉しいです。途中で辞めようかと思うことも何度もありましたが、諦めなくてよかった。

これから1週間、ラストスパートでまた缶詰状態ですが、その後のクリスマス休暇をゆっくり楽しむためにも、頑張ります!


2008.06.12 Thursday

撃沈・・ 

10日ほど前に受けた、Studieprøvenの聴解試験の結果が出ました。


結果 不合格

ディクテーションでは今まで聞いたことのないような単語や表現が出て来て、出来具合に不安はあったものの、実際に結果を聞くとやはりショックで、なんだか思わず泣けてきました。

この1年間、仕事もして、子育てもして、学校にも通って。正直やはりきつかった。家族への負担もあったし。最初は自分の力試しのような気分で始めたのですが、途中からは「ここまでやってきたんだから受かりたい」と意地のようになり、それがもうすぐやっと、終わると思っていたのに。

聴解試験の際にもらっていた口頭試験のテーマについても、準備を進めていたところでしたが、聴解・口頭はセットになっているため、今回の口答試験には参加できなくなってしまいました。プレゼンテーションの準備が急に必要じゃなくなって拍子抜けというか、なんというか。

Studieprøvenの試験は、筆記、読解、聴解、口頭の4技能すべての部門で合格しなければいけない(PD3では平均で合格点に達していれば良かった)ので、苦手な部門を得意な部門でカバーするということができないのです。結局、最初から苦手だったリスニングでやられた訳ですが、幸いにも筆記部門(筆記・読解は1セット)には合格したので、その部門のみの合格証明書はもらえることになっているみたいなので、今後は苦手な聴解のみに集中して勉強出来る訳ですが、この試験、デンマーク人の高校生でも不合格率が結構あると言われているだけに、やっぱりレベルが高い。また新たな戦いが始まります。

でも、そもそもこんな大変な思いをして、なぜこのStudieprøvenにこだわるのか?

デン語のみの職場で働いて1年たった今、言葉の不自由さを感じることはかなり減って来ました。今は無資格である保育士ヘルパーの職についているけれど、今後言葉のハンデがなくなった以降、一生無資格の仕事を続けるのは不甲斐ない。一般企業に就職するという手ももちろんあるけど、仮に今後も保育現場に勤めるならば、せめて資格が欲しい。やりがいのある仕事がしたい。今は確固とした自信はないのですが、日本で取った教職の資格を生かし教職につきたいという気持ちもあります。

今、Studieprøvenをあきらめたら、それが実現できなくなってしまう。将来の可能性が狭まるわけです。

そして、もうひとつ。

デンマークの生活の中で、節々に感じてしまう「劣等感」。これは、言葉の壁の不自由さや、「これまで日本で社会人として生きて来たのに、デンマークでは日本の資格も直接生かせず、就職の幅も狭まり苦労せざるを得ない」というマイナス要素に起因していることが多いように思います。日本で暮らしていたら経験しなかった苦労ばかりだから、うんざりしてしまいますが、逆に、言葉さえ習得して教育も受けたら、デンマーク人とようやく肩を並べるような気がして、自分の中での負の感情も消えるのでは、という気持ちがあるのです。

外国人だからできなくてしかたない、と割り切れないのです。

職場で「新人で、無資格、しかも外国人」という、同僚からしてみればちょっと不安な相手(私)というのは分かるけど、「これは任せてほしい」というシチュエーションで、任せてもらえないと、やっぱり傷ついてしまいます。劣等感があるから、余計に感じてしまうのかもしれないけど・・。

実際にStudieprøvenを使ってデンマークで教育機関に入るかかどうかは分からないけど、それを決めるのは私自身。誰かに「できない」と言われるのではなく、自分に決定権が欲しい。自分でも動機不純というか、変な意地だなーと思うけれど、学校へ行ったり自分で本を読んだりして試験対策をするのは、デン語上達の上でもかなり勉強になっているので、勉強がムダになることはないので、とにかく、やれるところまでやってみたいと思っています。




2008.05.30 Friday

第一関門



お久しぶりです!

ブログもテスト期間のため一時中止していましたが、19日に行われたstudieprøven(デンマーク語大検コース)の筆記部門の結果が今日発表されたので、中間報告です。

成績はぎりぎりだったけれど、結果は、読解/小論文それぞれ無事合格!

今回の試験は例年に増してかなり難しく、当日のあまりの出来の悪さに試験日から成績をもらうまでのここ10日間(その間に自転車を盗まれたり、職場で申請していた休暇希望が叶わなかったりというマイナス要素がさらに追い討ちをかけたというのもあり)かなり鬱々と過ごしていましたが、とりあえず第一関門突破。久しぶりの開放感を味わいました。

他のクラスメイトはというと、同じ学校から受験者した9人のうち、読解/小論文両方とも合格したのはわずか3人。先生も「こんな結果(合格者がこれほど少ない)は今回が初めて」とショックを隠しきれない様子でしたが、毎回難しくなるこの試験、本当に厳しいものがあります。。

当初それほど不安がなかった筆記部門でもぎりぎりの成績だったのに、最大の弱点であるリスニングの試験はどうなることかとまた新たな不安が過っていますが、たとえリスニングで失敗しても筆記部門の合格結果は帳消しになることはなく(筆記のみの証明書ももらえるそうです)、11月12月に行われる次回の試験で口頭試験のみやり直しも可能ということで少し精神的に救われています。

リスニングの試験は月曜日。これさえ無事終われば山場は越えたようなもの。(先生曰く「筆記とリスニングに受かった場合、口頭試験で落ちることはほぼあり得ない」だそう。) 引き続き頑張りたいと思います!

※ 試験内容等についてご希望があれば、あらためて記事を書きたいと思いますのでコメントどうぞ。
2007.09.17 Monday

だんだん厳しくなる


近づき過ぎると本気で怒られます!アメリエンボー城の衛兵さん達。


全く関係のない写真を載せてみましたが、今日はクラスで最下位の落ちこぼれとなりながらも、通っている語学学校のこと。

新学期が始まってから間もないというのに、11月12月に実施されるstudieproevenの申し込みが今月上旬だ、とのことで模擬試験(過去問)を受けてきました。
結果、予想通り受験は 来年の夏まで待つ ということに。

理由は、
「せっかくstudieproevenを受けても、6、7とかいう
”ぎりぎり合格”ラインでは資格として使えない
教育機関もあるから。
受けるならば高得点が取れる時期まで待って良い成績を修めた方がいいわよー!」

という先生のアドバイスのもと、来年夏まで受験見送りが決定したのですが、受験経験のある、デンマーク語ペラペラでとても優秀な友人でさえ苦労したというこの検定、そもそも夏まで待ったとしても私が受かるのか?!・・甚だ疑問でもあります。そして幸運にも受かった場合があったとして、studieproevenを使うことが将来あるのだろうか、ということも定かでなく。。本当に果てしなき戦いです。

来年の夏で、私の語学学校への通学歴は3年を満たしてしまうので、最初で最後の勝負かと思いきや、もし不合格だった場合でも、3年を越えて再挑戦できる可能性も大きいらしいです。政府は知識層の外国人人口を増やしたいと考えているので、モジュール6になると年枠の基準が少し甘めになるのでしょうか。。ただし、合格した場合成績に納得がいかないなどの理由で再受験するのはコムーネとの交渉次第とか。自費になる可能性も高いとのこと。

全く気の遠くなる話ですが、クラスメイトには、「高得点(最低でも9!)をとって大学に進みたい」などという目標意識の高い人ばかりで、「タダで行けるなら行っておこう」という士気の低い私とはえらい差があるのです。まあ、入りたい大学がないのに物好きに受験勉強をするようなものですから、当然といえばそうなのですが。。

でも学費はコムーネがお金を出してくれる訳だし、学校に通う間、仕事や就職活動に制限が出るというのはネックですが、語学の習得という目的を考えれば、今ここで時間を掛けてゆっくり勉強するのもいいか、と前向きに捉えています。どうしてもできなければ、それはその時。学んだことは少なくとも無駄にはならないだろう、と思うことにします。

そんなstudieproevenですが、今回からまた新たな方針ができたそうで、

理不尽にも、

読解問題 辞書持ち込み不可。

となったそうです。まあ辞書があったとしても時間が短いので使う暇がないといえばその通りなのですが、試験の最中ってやっぱり辞書の存在自体に安心感を感じたりするものなので、やはり痛手です。

その代わり、小論文では400単語と文字制限が多くなったことからか、コンピューターで入力が認められています。電子辞書がインストールされているので、PD3の時に手書きでアナログな辞書を使って書いていたことを思えば、好条件になったと言えるかもしれません。

PD3といえば、先生から聞いた話では、こちらも方針が変わり今回から読解問題の辞書持ち込みが不可になったとか。そして、問題形式も変わって、studieproevenのような穴埋めディクテーション問題ができるとかいう話です。ちらっと聞いた話なので他にも変更点があるかもしれません。11月12月受験予定の方、要確認!ですよー!

Studieproevenといい、PD3といい、回を追うごとに内容も採点基準も難しくなっているし(一昔前は検定自体が存在していなかった?などと聞くとがっくりしてしまいます)、こうなれば早く受ける者勝ち?本当に移民政策の厳しさを感じざるを得ません。。

語学に負けてなんかいられない!と肝に銘じて戦うしかなさそうです。

Studieproevenのrの次のoeはデンマーク語特有のスペルで綴りますが、ブログに記載すると文字化けしてしまいます。解消方法をご存知のかた、教えて下さーい!
2007.08.10 Friday

ヨーロッパとアジアの壁

今日、夏休みが終わって語学学校が再開しました。

今まで半年間通った昼間のコースとは違う時間帯で、平日2回、午後2.45〜5.15の合計週に5時間。放課後の習い事のような、ちょっと微妙な時間帯です。というのも、大体このレベルになるとみんな仕事を持っているし、子どもがいればお迎えの時間(保育園、学童保育などは5時で閉まる)に思いっきり被っているから、よっぽど夜間のほうが都合が良いのでは・・と思ってしまいます。

私も学校がある日は夫にお迎えを頼まなければいけないのですが、毎回その時間彼が家にいるとは限らず、車をどっちが使うかなど、毎回ちょっとした打ち合わせをしなければいけなくなりそうで、ちょっと面倒くさいです・・。

モジュール6のコースは、PD3の受験者の10%ほどの人しか進まず、どの学校にもあるものではないんだそうで、新しいクラスには、以前他の北シェランの学校に通っていた人達が集まってきていました。クラスの人数8名。昼間と夜間のコースの間の妙な時間帯にあるので、大きな学校でいるのは私達だけ・・というちょっと寂しい学校風景。私以外、全員ヨーロッパ系の小さなクラスです。

でも、その中には、なんとシモンの保育園での大の仲良しマーチンのお母さんも! ウクライナ出身の彼女とは知り合って2ヶ月ぐらいなのですが、息子同士が仲が良いことから、時々お互いの家で遊んだり、サーカスや海へもでかけたりとお付き合いがあったのですが、最近彼女も同じクラスに進むということが分かったのです。これから学校面でも何かとお互いに助け合えそうで、ラッキー!!

先生も、以前から少し知っている、とても面倒見のいい先生だし、クラスメイト達もフレンドリーで話しやすいし、と、とても良い環境になりそうなのですが、初日からショッキングな事が。。

今日の授業は、Studieproeveの内容と配点の説明、リスニングの過去問をやるというものでしたが、去年の過去問のリスニング問題の難しかったのなんのって!!唖然 未知のレベルだから、確かに不安でもあったのですが・・もう、見事に撃沈してしまいました。。

やったのは、リスニング問題のひとつの、ディクテーション。穴埋め形式の単語聞き取りです。単語は綴りまで正確に完璧に書いて、やっとポイントが獲得できるというもの。幸いにも辞書(デンデンのみ)は使用可能ですが、辞書さえも役に立たない程、我ながら自分の語彙力の無さ、聞き取れなさを思い知らされました。。先生が文章を読み、単語を聞き取って埋めて行くのですが、内容も、PD3では一般的な話題だったのが、急に専門的(【ぜんそくの蔓延の仕方】という医療的なもの)になっていて、聞き取るべき単語もほとんど知らないものばかりでした。

ショックを受けてたところ、他のクラスメイト達の出来はというと、なんと1点減点だけでほぼパーフェクトという恐ろしい脅威の語彙力オランダ人。。他のクラスメイトも合格ラインの結果だったようで・・。合格ラインにどう頑張っても届かないのは私だけ、という状態でした。

過去問だから、何度もトレーニングして最終的に合格点が取れるようにするものだから、今は出来なくても当たり前。中学を卒業したばかりの生徒が大学に受験するようなものだから・・と先生に慰められたのでした。

実際、今まで語学学校で、これといってクラスでも「ついて行けない」と感じた事はなく、アジア人としてのハンデや欧米言語出身者とのギャップもそれほど気にしたことがなかった(出身国の言葉よりも語学習得能力や知識の差の方が大きいと思っていた)のですが、こうしてヨーロッパ系の人達だけの中にいると、特にリスニングの問題ではハンデというか、自分の弱点がおもむろに明らかになったようで、これからの道のりの険しさを感じてしまいました。

先生から、これからの勉強方法として、新聞(しかも苦手な政治面)やその他のちょっと専門的な雑誌などを読む事、テレビでニュースやドキュメンタリーを見る事はむしろ義務、そして、ちょっとした息抜き(?!)にはデン語の小説を読みましょう、とのお達しがありました。

来週から両親が来るため、学校も2週間お休みしようと思っているのですが、再開が今から恐ろしい今日この頃です・・。




2007.06.19 Tuesday

終わったー

昨日、PD3の口述試験がありました。

筆記から口述までの期間が約1ヶ月と長めだったので、気分的にもそわそわ落ち着かない日々を過ごしてきた(そのわりには直前しか準備しなかったけど)のですが、それも、ようやく終わりです!モジュール6に進むための最低ラインである9という基準もクリアできたし、結果的には満足しています。

口述テストの内容は、というと・・
1) スピーチ (予めもらったテーマを2分間+簡単な質疑応答) 
 クラスメイト「保育施設の長所と短所」
 私「喫煙は個人の問題か」


2) インタビュー(テーマはその場で知らされ、先生の質問に答える 5分間)
 クラスメイト「友人について」
 私 「テクノロジー(家電)について」


3) ディスカッション (ペアと二人で絵を見ながらディスカッションする 5分間)
 テーマ「様々な学習方法」

1)のスピーチでは、2分間という限られた時間内にテーマに沿った内容でナチュラルなスピードで話します。自分の意見を入れるのはもちろんですが、ポイントは「最近の情勢について言及する事」「(統計などを使って)比較して広がりを持たせる事」だと言われます。かといって、持ち時間が2分しかないので、ポイントを抑えて文脈などにも気をつける必要があります。

ちなみに私のテーマである喫煙では、マスコミでも話題になっていた8月から発足する喫煙法と国会での喫煙事情に言及したあと、自分の賛否意見を述べ、最終的にはデンマークの喫煙者の推移(70年代と今)を述べた後、今後の傾向の推測をして終わるという形に仕上げましたが、試験官からも内容に対して良い評価をもらいました。

2)インタビュー
クラスメイトがもらったテーマは「友人」。「友人は大切ですか」に始まり、「デンマーク人と自国の人では友情形態に違いはあるか」「子どもにとって友人を持つ事とは」など、答えやすい内容のものでした。

次に私がもらったのは「家電などのテクノロジー」。既に試験を受けていた友人と同じものでした。「現代では家電がたくさんあるが、それは必要か」から始まり、「工具(大工用具)も電気化が進んでいるが、あなたの家でもそうか。そしてどんな道具があるか。」最後は「あなたにとって一番大事な家電とは。」 

・・話には聞いていたけど、やっぱり答えにくい問題です。今こうやって思い返してみると、いろんな答え方が出来たようにも思うけれど、その場ではやっぱり緊張していたのか、例えば
「現代では家電がたくさんあるが、それは必要か」に答えようとして、
「はい、絶対にそうだと思います。我が家でも沢山の家電を毎日使っているし、それらがなくては日常生活が困難になると思います。例えば、キッチン一つを取ってみても・・」
そこに冷蔵庫、オーブン、電子レンジなどの例を挙げるつもりが、こともあろうか「冷蔵庫」という単語をど忘れ。
「えーっと、何て言うんだったっけ、あの、冷蔵”機”じゃなくて・・」と言っていると先生から助け舟。その他にも、大工用具の例をあげようとして、単語が分からないなど、たかが家電なはずが、結局は単語に泣かされる?結果になったように思います。

そして最後の3)ディスカッションでは、
イラストを見ながら5つの学習方法(自習・パソコン学習・グループ学習・教師による講義・実験)について長所短所などをそれぞれ検討していき、どの学習方法が良いかなどを話し合います。5分間と結構長いので、ゆっくりとひとつひとつ話していても時間が余るくらいでした。

ディスカッションが終わった後に、各自に先生から質問があるのですが、ネックとなったのは、このパートだと思います。2つずつ質問を受けますが、私の受けた最後の質問は「それぞれの学習方法の結果や効果についてはどう思うか」というものだったのですが、補足質問にしては広い内容で混乱してしまい、うまく答えられなかったのがネックになってしまったように思います。

試験官はフレンドリーだし、会話自体は普段の会話とそれほど変わらないのですが、
例えば、「あなたにとって一番重要な、これがないと生きて行けないという家電は何か」「様々は学習方法があるけど、一番重要なものはなにか」など、究極論を迫られる問題も多々あり、質問によっては、非常に答え難いものがあります。

日頃から、ささいな話題にも自分なりの意見を持つっていうことが重要なのかなあ・・。と思いました。そういえば、デンマーク人が集まって話すとき、くだらない話題でもみんな意見を言い合って盛り上がっているし。そういうデンマーク人的感覚が、実はPD3の鍵?なんて思いました。

2007.06.05 Tuesday

喫煙は、個人の問題か

おかげ様で、先日受けたPD3筆記試験の結果が、予想外にも好成績であった
ということが判明いたしましたぴかぴか

これで「やった〜!!」と祝杯でも上げて、一気に終わった気分になってしまい
そうなのですが、まだ口述試験が残されています。

18日にある口述試験で、私に与えられた題目は「喫煙は個人の問題か」。

これについて2分間ほどスピーチします。スピーチのテーマは1年程まで
「教育・仕事・社会」という3つの枠組みの中であれば、自分で選ぶことがで
きたそうなのですが、今のシステムでは(少なくとも私の学校では)、講師が
作成したテーマを政府機関が承認したものにつき、各生徒に事前に割り振るため
自分で選ぶ事はできない、ということになっているようです。スピーチの他、
試験管の質問に答えるインタビューや、ペア(クラスメイト)との会話なども
口述試験に含まれています。


ちなみにこれから試験日までの間も、通常通り授業があるのですが、授業中に
テストのテーマについて、講師に質問をすることができない(そのテーマについて
意見を聞いたり、レジュメをチェックしてもらう事はできない。ただし、文法や発音
のチェックはOKとか)などの規制もあるそうです。私は家族にチェックしてもらった
りできるけど、家族で移住してきている人達にとっては、やっぱり不利な条件だと
思います。

参考までに他のクラスメイトが与えられたお題は「余暇の過ごし方」、「公共サービス
の有料化」など。

まあ、テーマとしては一般的な話題だし、なんとかなると思うのですが、気になるの
が発音。デンマーク語で「喫煙する(at ryge)」と「煙(en roeg)」という単語、
発音がけっこう難しいのです。。とりあえず少なくとも、この単語の発音だけは
ちゃんとできるようにしなければ・・と思っていますが。。

2007.05.22 Tuesday

PD3筆記試験 終わる

先ほど、PD3筆記試験が無事終了しました。

結果は1週間も掛かるそうですが、取りあえず終わった事に安心しています。それにしても朝9時から午後の2時まで5時間、休憩も15分しかなく、かなり缶詰状態だったので、頭やら肩やらかなり疲れました。

忘れないうちに、今回の試験内容と受けた感想を残しておこうと思います。

読解問題 2時間
1)「成人教育」:
本当に実在する小冊子(ボーンホルムの成人教育)を見ながら、必要な情報を探し答える (45分)
2)「国民学校」:
国民学校に関する二つの読み物を読み、質問に答える (75分)

1)最近の傾向として本物の資料から情報を探すというのがあるのですが、そのパターン。今回の小冊子は50ページ以上から成る厚めのもので、目次を見ながら該当するページを読むのですが、そのページに全ての答えがあるのではなく、一部他のページに分散していたのが少し厄介でした。
2)内容把握で正否を問う丸付け問題が半数を占めていました。このパターンは全ての答えがあって1問正解となるので、要注意です。

記述問題 2時間30分
1)「手紙を書く」: 
お年寄りの手助けをする”Besoegesven訪問の友”募集に対する応募の手紙
2)小論文(AとBから選択、200〜300単語)
A:「スポーツと運動」:
統計を元にデンマーク人のスポーツに関する関心や自分の健康に関する意見を述べる
B:「親元を離れること」:
若者が自活を始めるのに適した時期はいつか、デンマーク人は親元から離れる時期が早いがそれはなぜかなどを述べる

>1)手紙(友人宛ではなく少しオフィシャルなもの)は記述の課題として必出なので、いくつかパターンを練習しておくと良い。
2)傾向として選択できるうち一つは統計の問題が出るそうなのですが、私は苦手なのでBの「親元を離れること」について書きました。テーマは何であれ、書き出しに少し工夫することと、辞書をフル活用してミスを少なくすることが重要だと思います。


5時間の間でほとんど休憩がないので、トイレや軽い飲食なども適宜するようになっていました。飲み物や軽くつまめるものを持参しておくと良いと思います。あと、PD3に限らずこれまでの全てのモジュール試験にも共通しますが、「辞書持ち込み可」なのが、かなり助かります。読解問題では、難解な単語も頻繁に出てくるし、記述のときにはスペルや単語の活用形を確認したり、例文を参考にしたりと大助かりです。

私のおすすめめの辞書は、これ。

左:Politikens "Retskrivnings og Betydnings Ordbog"デンデン辞書なのですが、単語の活用形と意味が使用例や熟語とともに書かれていて、使い勝手が良いのです。デン語をデン語で説明してあるので、調べても「?」な単語もまだまだあるのですが、、。辞書持ち込み可という条件においては、良い辞書は何よりの試験対策になります。モジュールテストもモジュール3からだんだんと長文を書かなければいけなくなるので、これからというかたに是非お勧めします!

右: "Engelsk Pocket Ordbog" 私はデン和の辞典を持っていないので、これは読解などで単語の意味を調べるのに使っています。持ち運びよく手軽なサイズで、デン⇔英と両方に使えるので重宝しています。(しかもラッキーなことに以前セールになっていて、30krぽっきりで手に入れた)これもPolitikensから。

語学学校へは、3年間無料で通う事ができるようになっていて、まだ1年間残っているので、希望すれば大検コース(Module6、Studieproevenが検定)へも通う事ができます。それには今回の試験で、読解・筆記・口述の全ての科目で9以上の良い成績を修めることが前提となっています。全ては結果次第ですが、将来、何らかの教育を受けるために、進級が可能であれば、これから先も続けようかどうか、今、迷っています。3年過ぎた後に、「やっぱり大検コース受けたい!」と気が変わった場合は自費で通う事になるそうだし。デンマークで教育を受けるのは、やっぱり長い道のりだなあ・・と思う今日この頃です。

さっ、次は口述試験だ!!
2007.03.30 Friday

一歩、また一歩

今日は私にとって大イベントが重なった日でした。一つは先日のデンマーク語の筆記テストに引き続いての、口述テスト。モジュール5に上がるための進級テストです。

筆記の時は、リスニングの出来にショックを受けたものの(このレベルの聞き取りはスピードが早い上、前回までのように選択問題ではなく数字や文章を自分で書かなくてはいけないのです・・)取りあえず合格。口述の試験は前回同様、本を3冊読んだもののサマリー+テーマ2つのうち、くじで引き当てたもの1つについてスピーチ。新たな方針らしいのですが、持ち時間がなんと1分に縮小されていました。一通り最も重要なポイントを話した後、先生からの質問に答えてだいたい全容が網羅される・・という形です。

持ち時間1分なんて短すぎる!と思ったのですが、「今までの5分間話し続けるという形式では内容を暗記できても質疑応答のできない生徒がいて問題だった」とか。実際話していても、確かに1分では短すぎ、途中でカットされてしまいましたが、私にとっては制限時間を気にしながら焦って話すのよりも、先生の質問に答えながら話を進めるほうがリラックスできてよかったです。

もう一つの課題は、クラスメイトとのペアワーク。お題について4分程話し合う、というもの。お題は「ユーザー料金」 それだけだと、なんのこっちゃ?という題ですが、タイトルの下に、「今後、図書館での本やCDの貸し出しが有料になる」と書いてあります。先生の説明によると、図書館が有料になったらどうするかについて話してもいいし、タイトルに合う他の設定を考えて話しても良い、とのこと。途中ペアになってくれたクラスメイトの言いたい事が良くわからない場面もありましたが、取りあえず相づちを打ったり、「それは、つまりこういうこと?」と確認したり、「ちょっともう一回言ってくれる?」などと聞いたりして意思疎通しているうちに制限時間が終わりました。

先生には「ペアの人がいっぱい喋っていたけど、話がずれたら話題修正したり、要所要所で自分の意見を述べていたので良かった」と言われ、とりあえず合格! 週末からのイースター休暇を心置きなくのんびり過ごせそうです。


そして、もう一つのイベント。それは最近始めた就職活動の、初めての面接でした。

シモンの保育園通いが始まるまで、正直言ってあんまり自分の将来についてじっくり考える余裕もなかったのですが、昼間の学校に通うようになると「就職」「教育」のトピックが盛りだくさん(夜間のコースは仕事を持っている人が大半だったので実用的なことはあまり習わず、文化や歴史などが中心でした)、履歴書やカバーレターの書き方なども授業で教わったり、実際に興味のある求人広告に応募するという課題もあったりします。その他、いろいろな教育施設を訪問したりもします。私を含めて、この夏PD3を受ける予定者が大半なので「語学学校を終えた後の進路」について学校も積極的にカリキュラムに取り入れているようです。

デンマークに来てからというもの、「この国で自分がしたいこと、できることは何か」ということについてずっと考えてきました。そして、今の自分の希望やその他の諸要件を総合して考えてたどり着いたのが、子どもや教育と携わる仕事。ということで、ここ何ヶ月かで保育園でのアシスタントの仕事に何件か応募しておいたのです。しかし、最初に応募したのは面接にも呼ばれず不採用通知が届いただけで終わり。それには、1つのポジションに26名もの応募があったと書き添えられていました。「この調子じゃ道のりは長いなあ〜」と感じ、保育士の資格を取るための学校に通おうかとも考え始めたりしたのですが、幸いにも2件目の求職先は面接に呼んでくれたのでした。

面接官は3人。といってもこれまでに経験した日本の企業での面接とは雰囲気の異なる保育園の一室で、コーヒーを囲んでの和やかな中進められました。聞いてみると、他にも数名面接に呼ばれているそう。そうか、やっぱり私だけじゃなかったか・・。

何せ初めての面接なのでやっぱり緊張。取りあえず自分の紹介、なぜこの就職先を選んだか、などについては割とうまく語れた気がするのですが、やっぱり緊張していてじっと見つめられながら話すとしどろもどろに。。最後に「自分の最大の問題はやはり言葉(デン語)。でも就職というチャンスを貰えたらそれはカバーできる」と、自分の課題と熱意を正直に語りました。そうする事が良かったのかどうか少し迷いましたが。。

とにかく、とりあえず出来る事はやった、という感じです。明日、電話で合否を知らせてくれるそうですが、他の就職希望者がデンマーク人だったら、恐らく勝ち目はないでしょう。。でも、面接も回を重ねるごとに慣れてくると思うので良い練習の機会だったと思う事にして、次回への糧にすることにします。

とにかく、一歩一歩進んで行くしかないのです。

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