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2014.04.16 Wednesday

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2006.07.19 Wednesday

ボーンホルム滞在記 

Kapel
休暇から帰ってきました!・・といってもすでに10日近く前のこと。帰宅後も何かとイベントが続き(夏場はここぞとばかりに遊ぶのがデンマーク)、随分とブログを放置してしまったけれど、今日こそは、ボーンホルム滞在記!綴っていこうと思う。

期待はしていたものの、ボーンホルム・・ひと言でいうと、最高!!期待以上に素晴らしいところだった。特に景観!小さな島ながらもデンマーク本土のように平らでなく、土壌も御影石の突起が見えたり丘がたくさんあったりと起伏があるので、どこからでも広く青い海が見えて、爽快感・開放感が抜群。デンマークの本土も「どこを切り取っても箱庭のように美しい」と評判だけれど、ボーンホルムはその自然の美しさを数倍した感じで、始終うっとりさせられた。夫も「職さえあればここで暮らしたい・・」と言う程。デンマーク人にも特別な場所のよう。

bridge to Malmo
ボーンホルムまではコペンハーゲンからの夜行フェリーで6時間ルートもあるが、私達は最短といわれる、コペンハーゲン→橋でスウェーデンのMalmoへ→車でYsted港へ→高速フェリー→ボーンホルム、という3時間ルートで出かけた。初めてコペン⇔マルメに掛かる橋を渡る。けっこう長くて、10分近く走っていたような気がする。橋の上の制限速度も高速と同じ時速110キロ。

Bornholm Ferrie
途中南スウェーデンの景色を見ながら旅路を進める。車窓から眺める地形はデンマークと同じような広ーい平野。異なるのは、デンマークとは対称に、スウェーデンでは看板などの色合いもカラフル。交通標識に国旗カラーの青と黄色がふんだんに使われているのも面白い(デンマークでは赤と白)1時間程走って、Ysted港につき高速船に乗り込む。ここで初めて知ったのだが、このフェリー、世界最高速級らしい。時速75キロ。(といわれても速いのかピンと来ないのだが)バルト海をボーンホルムのRoenne港まで1時間15分でつないでいる。大きな船なのであまり揺れもなく、座っていると分からないのだけど、甲板に出るとまさに「高速」を感じることができる。ものすごい風力なので、そこに立っているのがやっとという程。


1時間15分の船旅は、お昼ご飯を食べて小さな免税店を覗き甲板で強風と遊んでいるうちに過ぎていった。ボーンホルムでの滞在先であるAllingeへとまた車を走らせる。宿は、長期滞在タイプのサマーハウスとホテルを足して2で割ったような感じのファミリー向けの施設。2室のベッドルームにキッチン、ダイニング、リビングが付いていて、専用の庭もある。施設内にはプールやサウナ、テニスコートやレストランも。休暇の長いデンマークでは、こんな感じの施設がいっぱいあって、価格もお手頃。

以下はボーンホルムでのおすすめスポットを写真と共にご紹介。

おすすめNo. 1 燻製レストラン
Smoking Restaurant
ボーンホルムといったら燻製のニシン!というぐらい有名なのが燻製もの。島中至る所で燻製のための大きな煙突が見られるだけあって本場だ。ちょうど宿の近くに有名な燻製屋さんがあり、カジュアルなレストランも併設されている。子連れでも気兼ねすることがない雰囲気が重宝して、毎日のように通ったのがNordbornholms Roegeri。持ち帰り用のシーフードを売っているショップもキレイだし、レストランも連日人気だった。

Smoking Restaurant2
ちょうどボーンホルムに滞在中の友人夫婦と落ち合い、一緒に夕食。彼女はもうすぐ双子のママになる予定。デンマークでは妊娠中のタブーがほとんど皆無?らしく、妊婦だろうとなんだろうと旅やビーチを楽しむのだ!日本では見かけない妊婦さんのビキニ姿、なんてのはフツーの光景のデンマーク。

buffetシーフードのブッフェは120KR。いろいろなシーフードの燻製もの、フライもの、マリネ、サラダなど。美味しいパンと2種類のスープもついていてお得。味も◎!ブッフェだけでなく単品料理もあり、価格は驚く程リーズナブル。海を見ながら地ビールとともに頂いて大満足。日頃の魚不足?を解消!


おすすめNo. 2 ボーンホルム美術館
Bornholm museum4Gudhjemという街の外れにあるボーンホルム美術館。アートのコレクションもいいのだが、建築にうっとり。ロケーションにうっとり・・で、一粒で3度美味しい美術館である。建物の内観がとてもカッコいい。3階だてのこった作りなのだが、階段を水が流れ館内を巡る不思議な構造なっている。

Bornholm museum2

ここから水が出てきて・・

床材は島の名産と思しき御影石?

Bornholm museum1

階段が滝のようになっていて水が静かに流れる。耳を澄ますと水音が聞こえて、癒される感じ。

Bornholm museum3

外の景色はこんな感じ。アートを眺めている途中にこんな景色をみると創造性をかき立てられる?Oluf Hoestという画家の作品に惚れる。この美術館、ベビーカーの無料貸し出しや、子どもの遊べるスペースやおもちゃもあって子ども連れにも優しくておすすめ。入館料大人50KR。


おすすめNo. 3 ビーチ
beachボーンホルムは御影石がごろごろしたデンマークでは珍しい崖や岩場の浜と、砂浜のビーチ両方を楽しむことが出来る。崖や岩場は島の北部に集まっており、南部には砂浜のビーチが広がっている。やはり子ども連れには砂浜ビーチが最適!ということで海水浴のおすすめは、南部のビーチ。Boderneという小さな街のビーチに行ったのだが、ここ石ひとつなくて遠浅、危険要因がなく家族連れに安心で美しいビーチでおすすめ。


おすすめNo. 4 ギャラリー、工房めぐり
ボーンホルムの素晴らしい環境は昔から多くのアーティストを魅了したといわれ、今でも多くの工房やギャラリーが島中の町に点在する。ガラス、陶器、絵画、アクセサリーなどふらりふらりとギャラリーを巡るのは楽しい。テーマ観光として、ギャラリ−巡りのバスツアーなども出ている。

おすすめNo. 5 Rundkirke ”丸い教会”
Round Church
デンマークに全部で7つある”丸い教会”のうち4つがボーンホルム島内にあり、800〜900年代に建てられた。一番大きなものはOesterlarsという町にあるもので、白壁が非常に美しい建物。丸い形や小さなのぞき窓は今見るととてもチャーミングだが、戦争時に敵からの攻撃の防御や攻撃に効果的であるためのデザインらしい。内部は3階建ての2重構造になっており、神の家と戦闘のための要塞という対照的な二つの顔をもつ。シンプルな色合いとデザイン、厚い壁、素朴でいて洗練された内層部・・。私的に、今まで見た教会の中で最も美しい教会のひとつにランクインした。


おすすめNo. 6 のんびり自然満喫

ボーンホルムは、淡路島とほぼ同サイズ。小さな島ながら、25種類の景観を誇ると言われる。岩だった浜辺、奥深い森、渓谷、洞窟、さらさらの砂ビーチ、昔ながらの町並み、そしてデンマークらしい田園風景・・こうして考えてみると限られた地域によくこれだけ盛り込んだもんだ、というぐらい。こうした数々の起伏にとんだ景観を楽しむのに、島内をくまなくサイクリングロードが巡っているので、あちこちでサイクリングを楽しむ人々を見かけた。海岸線には、独特な形をした御影石の自然の彫刻が見られる他、港を中心として大小の町が点在している。
Old farm
島内の町の中心の建物はデンマークでも最も昔ながらの景観を維持していると言われる。写真にも見られるように、梁が外壁からも見られる形式の家が多く、色もカラフルで可愛らしい。坂の多い入り組んだ路地の感じが何となく日本を思い出させるものがある。街並だけを見れば昔にタイムスリップした感じ。昔の生活様式をそのまま残した農家を博物館として公開しているところもあるし、ホテルや民宿、そしてなんとユースホステルに改装しているものもある。


おすすめNo. 7 Hammers-hus "ハマスフース"
Hammershus
Hammers-hus "ハマスフース"とは7〜800年代にスウェーデンの統治時代、司教によって建設された北欧最大級の城の遺跡で、島の北部の高台に位置しているので、素晴らしい眺め。岬部分に建てられているので、バルト海の大きなパノラマが見られる。敷地は広大。入場料無料。


Fish Dish

夏至を過ぎたとは言え、夏真っ盛りのこの頃。日中は観光、暑くなったらプールや海へ入って涼み、美しい景色を眺めながら美味しいものを食べ、夕食後はシモンを寝かしつけてからでもまだテニスができる程の明るさなので遅くまで遊び・・ととっても楽しい滞在だった。5泊6日の滞在だったけれど、あと1週間ぐらいいても退屈しないだろうな〜という素敵な場所。この島には、刺激的な都会はないけれど、自然や景観はデンマークの良いところをぎゅっと凝縮したような感じ・・といえば言いすぎだろうか。まあ、とにかく私としては大満足の休暇だった。




参考HP:ボーンホルム観光情報 http://www.bornholm.net/
ギャラリーPoul Pava http://www.poulpava.dk
2006.07.04 Tuesday

明日から旅行 と デンマークの地理

気がつけば7月である(遅い・・)。車が故障してかれこれ10日以上が経過した。いったいいつになったら直るのか・・、と呆れ気味に待っていた我が家だったが、昨日突然電話があり今日には修理が終わるので取りにくるようにとのこと!なんてグッドタイミング!というのも、明日から車が必要な予定が入っていたのだ。

突然決まったの話なのだが、明日からデンマークの孤島ボーンホルムへ義母と一緒に出かけるとことになった。デンマークでは有名なリゾートとして知られるこの島、いろいろな人から良いところだというのは何度も聞いたことがあったので、前々からぜひ行ってみたいと思っていたのだが、実は正確な位置も知らないでいた。というのも、コペンハーゲンから船で7時間も離れていて、日本地図の沖縄のように地図の片隅に四角で区切って載せられいるので、一般の国内地図では、どのあたりにあるのかぱっと見分からないのだ。

そもそも、デンマークってどこ?っていう読者もいらっしゃるかもしれないので、まずはスカンジナビア全体の地図を掲載してみよう。



赤い部分がデンマーク。・・・ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの広大な面積に比べてなんて小さい!とお思いになったことだろう。分かりやすく言うと面積は日本の8分の1、九州をひとまわり大きくしたサイズとか。左上にある比較的大きな島は、世界最大の島グリーンランド。自治政府を持っている。私が住んでいるシェラン島は、スウェーデンの南に近接している島。そして、スウェーデンの南方に浮かぶ小さな赤い点。これが明日から滞在することになっているボーンホルム島。

コペンハーゲンから空路でも行けるらしいのだが、移動に便利ということで車で出かける予定。もしも我が家の車が使えないとなると義母の小型車で行くはめになっていたので、本当にこのタイミングで修理が終わってラッキーだった。

面白いのが、コペンハーゲンから橋で繋がっているスウェーデンのマルメ市まで渡り、そこから陸路で南スウェーデンを横断し、最寄りの港から高速フェリーでボーンホルムへいくというルートだ。国内旅行なのに、お隣さんとはいえ外国を通っていくというのは、日本の感覚からすると不思議な感じ。税関なんてないと思うけど、念のためにパスポートを忘れないようにしないといけない。

ボーンホルムは、デンマークで最も日照率の高い場所らしい。(ちなみに日本は岡山県が一番晴れる率の高い県だそう。) 島なのでビーチはもちろん、古い遺跡など観光も見所あり、それにアーティストをたくさん排出している美術的なところである、というのも興味をそそられる。久しぶりの旅行なのでとてもわくわくしている。お天気に恵まれると良いけれど・・。
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