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2014.04.16 Wednesday

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2014.04.15 Tuesday

遅ればせながら スキー旅行記



今年の我が家はなんだか旅行づいているようで、2月のオーストリアに続き、イースター前半にはブリュッセルへの女子旅行(これは私だけ)、後半は義家族で行くバルセロナ、と普段になく旅行が立て込んで嬉しい悲鳴♪

旅行にいくと記録を残したいと思いつつ、いつも帰国後がバタバタの生活なのでなかなか旅行記を書くまでに至らないのですが、記録のために今更ですが、2月のスキー旅行の記録を残しておこうと思います。

子どもが出来てからスキー旅行をしたのは今回が2回目。
前回は義兄の従兄弟家族と2家族で、ノルウェーのHemsdalというリゾートへ4泊で。今回は義兄家族も加え3家族でオーストリアに出かけました。総勢13名、子どもは、2歳から16歳まで7名全員が男子、という構成で女子は少数派・・w にぎやかでした!

デンマークは第7週目が冬休みで学校も休みになります。
なのでその週にスキー旅行に行く人はとっても多いのです。

私たちもその他大勢のデンマーク人とともに、金曜日に仕事を終え、出発。北ドイツに渡るフェリーが10時だったので8時頃自宅を出発。ドイツに到着したのは真夜中で、そこから先はひたすら高速を走りに走る。朝がた南ドイツのミュンヘン周辺につくまではまったく混雑もなく、スムーズに移動できました。私は夜の運転が苦手ですぐに眠くなってしまうためほとんど夫が運転するはめになってしまいましたが・・。

目的地であるBad Gastainへは午前11時ごろ到着。徹夜での移動だったので、ヘロヘロになりながら昼食。
朝ごろから始まった渋滞はさけられたけど、徹夜ドライブはこの年では辛い・・チェックインをしてさっそく昼寝しましたw

Bad (浴)という名前がついているBad Gastainは温泉地でも有名らしい。
朝食と夕食付きというハーフボードのプランで、食事のことを気にしなくてよかったので楽チンでした。

ホテルの窓からの景色。渓谷にある街。Bad Gadstain。
ホテル自体は街の中にありましたが、大きなスキーリゾートSki Amadeに属していて車で数分でいろんなスキーリゾートに行く事ができる好立地。ご飯は特筆して書くほどもない・・というレベルですがみんな愛想よくサービスは良かったです。クラッシックなインテリアも、なぜかクリスマスムードが満ちていて、なかなかチャーミングでした。

初日はあまりに気温が高くびっくりしたものの、翌日にドカッと雪が降ったのでその日はバスにしましたが、残りはすべて車で移動。乳母車もスキー用品もすべて詰め込めるので、小さい子がいる身には車はありがたかったです。
着いてすぐにスキーをレンタルしたので翌日はすぐにスキー場に向かい、リフト券をゲットしたら滑ることができ、スムーズ。


大きなリゾートでリフトやゴンドラを乗り継ぎいろんなコースを滑る事ができます。
そしてスウェーデンやノルウェーと比較してアルプスの良い所は、気温が高い事。パウダースノーなのに、上着は必要ないほど温かかったりします。ノルウェーではマイナス10度以下も普通なので、子ども連れということもあり気温が高いのは快適度が増し、人気がある理由がわかりました。その分お値段は高いのですが・・。


それにしても2000m級のアルプスの景色。どこまでも続く山々のパノラマ。快晴の時は本当に息をのむほど美しくて、それだけでも価値があると思います。ゴンドラは上がるだけでなくて降りれるので赤ちゃん連れで山頂をベースにすることもできます。


スキー場はシモンは2回目でしたが、夫の指導のもと大分上手になりました。やはり1週間あると上達が違いますね。
従兄弟達はかなり体力があるので着いていくのが大変みたいでしたが、彼らと一緒のスキーを楽しみ、ご満悦。

2歳なのでまだ無理かなーと思いつつ、赤ちゃん用の一番小さいサイズを借りました。ノアはその月齢にしては体力と運動神経も結構ある方ですが、まだ上体を支えるのは無理のようで、スキーにひっぱられて滑られている感じでした。本人は滑るのはとても楽しかったようで、”Mere! Mere!"(もっと、もっと!)とやりたがっていましたが、常に支えていないと行けないのでこっちは腰が辛い辛い!


子どもエリアも充実しているSports Gadstainのリゾート。このスキー場には、子ども用に立っているだけで移動できるベルトコンベアタイプのリフトがあって、ずーっと支えていなくても良いので、親もちょっと楽でした。

とりあえずスキーブーツを履く事に抵抗もなくなり、滑る事に対する恐怖心もないので、初体験としては良いスタートだったと思います。来年はちゃんと自分で滑れるといいな!


大人数だったので、個人で滑ったりグループで滑ったりといろんなコンビネーションで滑れて、乳母車で昼寝もまだ必要なノアをかわりばんこで見張ったり遊んだり、と助けてらえて良かったです。


苦手だった左ターンも上達。息子と二人でデートも楽しい。


大きな斜面だけでなく長ーい森のコースもあってバラエティに跳んでいます。
ここは傾斜はあまりないのでクロスカントリーのように滑らないといけなくて疲れましたが森の景色が美しく、散策気分で楽しかったです。


14歳、16歳の甥っ子達。もう既に見上げる身長差です。。彼らは小さい頃からずっとスキーをしているのでかなり上手で、しかも恐れ知らず。いろいろ冒険したがる年頃で、道無き道を滑ったりして、一緒に滑っていると面白いのですが、スピードが早いので着いていくのが大変。でもいつも笑って待っていてくれました。良い子達です・・16歳の甥は高校1年生。来年は、高校の仲間とスキー旅行に行きたいと言っているので今年が一緒に行けるスキー旅行の最後のチャンスでした。彼らと一緒にいい思いでが出来てよかったなと思います。


普段は年の差がありすぎてあまり交流がないティーンエイジャーと2歳児。1週間一緒に過ごしたのでお互い馴染んで仲良しに❤


シモンは大好きな従兄弟と又従兄弟と一緒に楽しく過ごしました。
ホテルにはプールがあって、スキーの後はプールと忙しく遊んだ子ども達。夜はぐっすり!


夜のBad Gastainデンマークより日没が遅くこれは午後6時頃。ライトアップがきれい。
スキーリゾートでも自炊型のアパートメントもあってそれはそれで楽しかったりしますが、やはり食事付きだと時間に余裕があって食前にお風呂に入れたり、食事前のアフタースキー(スキー後の乾杯)をしたりしてゆっくりできたのがとっても良かったです。


帰りは朝ご飯を食べてチェックアウトをしたら、すぐに出発したつもりがやはりなんだかんだで10時過ぎ出発。
山にさよなら。ところどころお城もあったりして、楽しいドライブ!のはずが案の定帰途につくスキー帰りの車で、ジャンクションというジャンクションで全て渋滞。結局家に着くまで16時間もかかったのでした・・。朝ご飯を食べずに早朝に出るか、もしくは逆に途中でランチ・観光などをいれてゆっくり帰ると渋滞もない、とのことでした。。

ドイツの高速道路は今の所無料ですが(有料化しようという動きもあるそう)、その分トイレが有料です。デンマークの無料のトイレとは比較にならない奇麗なトイレで快適なのですが、今回おどろいたのはオムツ替えコーナー。

デザインも子どもが喜ぶものですが、小さい子用の小さいトイレがあったり、オムツ替え台にはなんとヒーターがあって赤ちゃんが寒くないように配慮されていたり、日本の感覚だとそんなにびっくりしないのかもしれませんが、私には感動ものでした。しかもここは無料。デンマークやスウェーデンでは高速のトイレは期待できないので、本当にびっくりしました。さすが車の国ドイツだ!

スキー旅行でリフレッシュすることは旅行を楽しみに待つ時間だけでなく、終わってからも楽しい思い出にひたることができたりして、北欧の暗く長い冬を過ごす私たちにとって、本当に価値のある休暇です。今回は義姉家族、従兄弟家族と一緒に1週間過ごしし、普段にはない交流になり良かったです。

来年も行けるといいな!

JUGEMテーマ:旅行
2014.04.15 Tuesday

産休明け、再就職から転職へ

JUGEMテーマ:旅行
JUGEMテーマ:日記・一般


お久しぶりです。最後の記事から、もう1年近くたってしまいました。
これまでほそぼそと続けてきたこのブログですが、Facebookをやるようになってからというもの、気軽に写真などをアップできてしまうため、わざわざブログを開くにいたらず、結局なかなかアップできずじまい。いっそのこと、閉じてしまおうかな、とも思ったりしますが、やはりここでの記録は後になって自分でみてみたら面白いかな、と思い、ほそぼそと続けて見る事にします。

ちょっとこの1年間の出来事を振り返って見ようと思います。。

2013年は、市の少子化・財政難にともない産休以前に計5年間つとめていた保育施設が閉鎖してしまったため、転職し、新しい施設で産休後の生活をスタートしました。なれない職場で、なおかつ初めての0〜2歳児保育。自分が赤ちゃんを抱えているため、四六時中赤ちゃんのお世話という感じで辛かった。ノアも保育園生活1年目の冬でしょっちゅう病気になるし、それに加えて私も園で感染した菌を自宅に持ち込み悪循環・・という中、転職のチャンスが。

現職の園が統合されているいわば姉妹関係にある施設、しかも森の幼稚園に空きが出たのです!これは逃してはならない!とばかりに園長に移転希望。一応他の応募者と同じように履歴書や志望動機書なども書いて面接しなければいけない、ということで面接を受け(現職の上司同僚を含む8名の面接官!)なんとか早いタイミングで 現在の職場、森の幼稚園Ebbedalにうつる事ができました。

希望していた森の幼稚園(以前の施設も自然の幼稚園だったので経験を生かせる)、しかもここはかなり立地のよい施設で、やる気満々!だったのですが、そこでは思いがけなく園長がらみのトラブルがあり、同僚の連鎖的な病欠などでこれまでの10ヶ月間は、実際かなり精神的にきつかったです。自分自身が子育て真っ最中で新しい職場でという状況だったので、正直、折れてしまいそうになったこともありました。

結局トラブルが多かった園長は解雇という処置がなされ、現在は新しい園長が来るまでの仮園長(同僚が兼任)という形で進んでいますが、ここのところの少子化や財政難等にともなう、市内の別の施設の閉鎖、ダオプライ制度(保育ママ制度)などの段階的な閉鎖などで、解雇が日常的にあるこの保育分野。職があるだけで幸せと思わなければいけないという状況ではありますが、人件費の削減は限度に達している状況で、なかなか厳しい現実です。正職員とはいえ、いつまた職が奪われるかわからないので不安ではありますが、もし切られてしまったら、そのときは学生になるチャンスかな、とポジティブに捉えようと思います。

ともあれ、現職のスタッフはかなり優秀な人材が揃っており、いろいろと勉強になる毎日です。

本当は、ずっと書いていなかったスキー旅行の記録をかこうと思っていたのですが、自分の仕事のことだけで長くなってしまったので次回にします。

では引き続き・・





 
2013.05.05 Sunday

子どもの日

日本の祝日って外国に住んでると、極力意識しないと忘れがち。鯉のぼりや兜も、今月になってから慌てて出しました…w


桜満開の今日この頃。


五月人形の刀部分。セッティングの仕方がどうしても分からず刃を直に握っております…。だって無理にやると焼き物の手が折れそうなんです。

端午の節句はお雛様みたいにしまいわすれると行き遅れるなんてないし、せっかく出したので今月いっぱいは飾っておくことにします!

今日はちょうど日曜日だったので少しはお祝い気分にしたくてちょっと和風メニューに。といっても和風なのは寿司だけ?しかもカリフォルニアロール…w


カリフォルニアロール二種類。スモークサーモンと海老フライ。サーモンのカルパッチョ、海老と鶏肉のフライ。

それにしても、裏巻ってなかなか難しいね〜。米の分量が多過ぎたり少な過ぎたり、微妙。そして、残念ながら切る時に崩れてしまいました…。


デザートはイチゴのパフェ。
生クリームを買い忘れ、急遽サワークリームで代用。ちょっとバニラシュガーを加えて。爽やかなクリームで、なかなか良かったです。いつもセルフで盛り付けるアイスも事前に盛り付けたら、デザート感が高まりますね。

日頃は手抜きになりがちな夜ご飯。うちの場合はスピード料理というと洋食になりがちでなかなか和食が作れないのが悩み。今日は、時間がかかったけど、子ども達も夫もみんな喜んでくれたので良かったです。

冬は病気続きで本当に大変な思いをしましたが、春になって二人とも病気知らずに過ごしています。健康に感謝!


これからもスクスク育ってね〜♪
2013.04.23 Tuesday

春がきた!カヌー&キャンプ in スウェーデン

ようやく長い冬が明け、春らしい気候になったデンマーク。

普段は土曜日に補習校があるので泊まりがけで週末お出かけはあんまりできないのですが、先週末はたまたまお休み。土日ともお天気が良いらしいし、せっかくのチャンスだし、ということで直前の夫の提案で急遽スウェーデンにキャンプに行ってきました。

キャンプ用品の準備は全てアウトドア大好きな夫がやってくれたので私は子ども用品のみで荷造りもらくちん。まあカヌーに乗るので重量を増やしたくないのでもともと持ち物は最小限なのですが。急遽決まったので買い物をしておらず、それは出発後、最寄りのスーパーで調達していざスウェーデンへ。

ヘルシンボーから2時間ぐらいのところにある大きな湖 Immelin というところのカヌーセンターに到着。まだシーズン本格化前ということでカヌーセンターはオープンしてなかったのでアポを取って予約。24時間のレンタルで500スウェーデンクローナ。安い!



いざ出航!
今日のお客は私たちだけということで湖独り占め状態です。





可愛いサマーハウスを眺めながら進みます。しばらくするとほとんど家もなくなり、そこは大自然のど真ん中!



晴れていて最高の景色。



1時間以上こぐともうさすがにしもんも疲れ、ノアも落ち着かなくなったので適当な島に上がることに。



上陸後はごきげんで歩き回っていました。



テント組み立て中。取りあえず荷物の整理と寝床の準備。
スウェーデンでは自然の中にどこでも自由にテントを立てることができます。寛大な国だ!
自分でカヌーを持ち込めば、1週間とか滞在したってタダということ。これ以上ない安い夏休みの過ごし方ですね。いつかやってみようかな。



おやつはホットケーキ。トランギアというクッキング用品を使用。ちょっと火加減が慣れるまで難しかったけど、最後は上手に焼けるようになりました!食べ物があれば満足な人達。



腹ごしらえが終わったら、夕食までの時間、またカヌーで探検。
自分たちが泊る島の周りを一週してきました。写真はしもんが孤島に上陸している図。



夜ご飯。夫がトランギアレシピを検索して見つけて来た、タイ風サーモンのココナッツカレー煮込み。ご飯は少しこげてしまったけど、煮込み時間が少なくても良いように工夫されているレシピで、とっても美味しかった!夕方は冷え込んで来たので温かい食べ物が嬉しい!最近サーモン離れしている子ども達も喜んで食べていました。
飯盒すいさん、バンザイ!

前の利用者が作っていった、たき火台の構造がかなりうまく出来ていてとても使いやすかったです。上の段で保温したり、パンを焼き温めたりと重宝しました。この作り方はぜひ覚えておきたいものです。





日没は8時半ごろでしたが9時過ぎてもまだ少し明るかったです。



ノアを寝かせた後、しもんと3人でヒュゲ。
たき火の明かりって良いね〜。

一日中野外で過ごして疲れたノアは慣れないテントでもすんなりと就寝。夜中も一度起きただけで朝までぐっすりでした。しかしノア用の寝袋がなかったため、一緒に寝ている私はなかなかうまく眠れず。途中で夫とバトンタッチして交代で休みました。まだテントで寝るには夜の寒さは厳しかったです。。



夜中、渡り鳥の鳴く声が何度も聞こえ、自然の中にいることを実感しながら過ごす夜でした。



朝ご飯。オートミールに溶かしバター&お砂糖。
倒木がちょうど良い椅子とテーブル代わりになって、ノアも自分で上手に食べていました。汚れても良いように服は雨具でw。



後片付けも終了。いざ出発!



対岸の島(半島?)までこいで一休憩。自由に動けて大満足なノア。
辺り一帯、家も道路も何もないまさに大自然。



おやつタイム。ノアが大好きなブルーベリーをほおばり、チップスに味を占めている図。
この日、初めて「ブローベアー(Blåbær=デン語でブルーベリー)」と言えるように。



気がついたらレンタル終了まで2時間。急いで戻らなきゃ!とあわてて出発。
今度は子ども達が真ん中にのって移動。途中向かい風になってしまい、まったくカヌーが進まず永遠にたどり着かない!どうしよう!と本気で思ってしまいましたが何とか時間前に生還!途中でノアは寝てしまったので、気を楽に移動できました。



無事に帰って来たよ! 1日分の水が入って来たボトルがお気に入りなノア。



デンマークではまだ見かけていないアネモネの花。
内陸だし、スコーネの方が温かいのかな??



カヌーセンターの前で遊ぶ二人。ノアは車椅子用のスロープを上がったり降りたりがお気に入り。バリアフリーが徹底しているスウェーデン。カヌーは歩けなくてもできるし、以外とハンディキャップがあっても人気なスポーツなのかも?

ノアがまだ小さいからカヌーの上で騒いだりせず大丈夫かな?と少し心配していましたが、お天気が良かったせいもあり、なんとかうまく過ごせました。火を使う料理の時や水辺などもちろん注意は必要ですが、シモンも良く面倒を見てくれたので大助かり。ちびっ子連れにしては大成功の旅でした。

もう少し温かくなったらまた来たいなー!





2013.03.18 Monday

まだまだ正念場



またまたお久しぶりです。
つい次男のことが話題になりがちなので今日は長男の記録を。

前述の通り、うちの長男は週一で日本人補習学校に通っています。日本のカリキュラムを週一で網羅するため授業はスピードが早く、宿題の量もかなり多いので毎日宿題に追われる毎日。

現在3年生の学年末で、算数はソロバン、国語は百人一首。百人一首って小学校中学年で習ったっけ?と私は全く記憶もないのですが、今のカリキュラムは古典も小学校で少し扱うみたいです。

今週の宿題では、ソロバンの繰り上げ繰り下げや短歌の音読に一苦労。これらは知識としては知っておいても活用度は低そうだし、デンマークに住む限り一生使わなさそう。まぁ一応触れる程度やっておけば良いか〜と思っていたのですが、シドロモドロに百人一首の句を読み上げた後の息子の一言にビックリ。

昔の人は難しい名前が多いね、と話していたら一言、

「小林一茶のはないの?」と。

意外にも以前にならった俳人の名を覚えていたらしく、親バカながらも感心してしまいました。

猛スピードで進む授業の中で、詰め込みがちになるのは仕方ない状況で、そしてデンマーク生活で日本語環境が乏しい中で、意外にも記憶に残るものは多いようです。

ソロバンは初めて手にするものでたどたどしく、断然暗算でやったほうが計算だって早いのですが、遊び感覚で計算できるのが楽しいのか、「僕もソロバンが欲しい!」だそうです。ひいおばぁちゃんの頃には電卓はなくて、全部ソロバンを使っていたんだよ、と話すと現代っ子の彼にはかなり驚きだったようです。

次男の世話で長男の宿題に付きっきりにもなれず、まだまだ宿題を巡ってトラブルがなくなりませんが、自らやる気になって頑張る日も出てきて、今まで苦労してきたものが少しずつ形になりつつあるような気がします。

来月からは4年生。もうしばらく親子で正念場が続きそうです。
2013.01.01 Tuesday

あけましておめでとうございます

2013年、あけましておめでとうございます!なかなか更新できないでいますが、今年も宜しくお願いします。


今年の大晦日は友人宅でパーティー。
実は当日昼になってから夫が発熱。夫抜きで参加も考えたけれど、友人たちに「具合が悪ければソファで寝てても良いからご飯食べにおいで」と寛大な誘いを受け、解熱剤を飲み仮眠して夕方までに少し回復させ、なんとか出掛けてきました。

6時にある女王のスピーチをシャンパンで乾杯しつつ聞く。起立して聞くのがデンマーク人の風習?大晦日のパーティーは、みんなあらたまった正装です。



テーブルセッティングはクリスマス色から一変、キラキラモード。




ノアはワンコに興味津々。
最初はおっかなビックリだったけど最後は大胆にしっぽを引っ張ったりも…w
子ども慣れしているおじさん犬で良かったね(^^;;



前菜ブッフェ。サーモンのたたき、茹でエビ、巻き寿司に自家製パンとサラダ。シーフード満載で美味しかった〜そして巻き寿司はみんなに好評で良かった〜。

メインは、グリルしたステーキとポテトとサラダ。デザートはブラウニー&3種のアイス、とアイリッシュコーヒー。

12時にカウントダウンしてまたシャンパンで乾杯!お手製のクランゼケーヤをつまみつつ、外で花火大会。

ノアも結局夜中まで起きていて、花火見物。あちこちで日本の花火大会クラスの大きな打ち上げ花火があがります。さすがに途中で怯え出したので、室内に退散。

大きな男衆は1時間もがんばって花火打ち上げに興じていました。花火は大晦日限定のお楽しみ。シモンも喜んでやっていました。

深夜、テレビでは教会の新年会のようなものを放送。わたしはこの番組をはじめてみたのだけど、良くみてみると牧師だけじゃなくアラブ系の教祖?や、仏教の坊主?なども登場してそれぞれにスピーチをしていたのが面白かった。


人生初、1時まで起きていた1歳児。
最後は静かに寝息を立ててました。


今年最初の寝顔w

夫も持ちこたえ、美味しく、楽しいパーティーになりました。


今年は、どうやら年女らしい、ということに先日気づいた私です。前回年女だった年には、年明けには想像すらしていなかった、結婚という転機があったのでした。

今年はどうなるか。
家族の生活を守りつつ、少しずつ、新たなチャレンジができたら良いなと思います。

みなさんにとっても、穏やかで良い年になりますように。
2012.11.06 Tuesday

1歳の誕生日



今日はノアの1歳の誕生日でした。
とはいっても、平日なので義家族を呼んでの誕生日会は週末にする予定。本当は保育園もお休みして家でのんびり過ごしたいところですが、私ももう仕事が始まっている身なので、普段通りに保育園に預けました。

早番だったので、朝まだみんなが寝ているうちに出勤しなければいけないのが残念でしたが、昼過ぎにはシモンと一緒にお迎えができ午後ゆっくり出来たので良かったです。

保育園では玄関先に「おめでとう」の旗があり、うれしくなりました。デンマークでは誕生日本人がケーキなどを職場や学校へ配る習慣があるため、私たちも、保育園のちびっ子バージョンとしてボラー(丸くて少し甘いパン)とレーズンの小さなパック入りの物を振る舞いました。

家に帰ってからはボラーを食べたりプレゼントを開封したりしてノンビリ過ごしました。ノアはプレゼントで貰った車にご満悦。組み立てる最中から乗りたくて興奮してるので作業が難しかったです…(^^;; あんよが不安定なので乗り降りは少しハラハラしますが、喜んでくれて良かった!お兄ちゃんまで便乗して乗ってけっこう楽しんでいて、年の差が縮まった感じがしました。

初めての誕生日って、本人はまったく訳が分かっていなくても、親にとってはとっても大きな意味を持つ日ですね。

今日は一日、去年の今頃予定日をだいぶ過ぎてまだかまだかと待っていたときのことや、結局陣痛は来ないまま10日過ぎて誘発してから出産に至ったことなど出産の記憶と蘇る感情と共に過ごしました。

無事に育ってくれたことに感謝しつつ、これからも感謝の気持ちを忘れずに親として成長していきたいなと思った一日でした。
2012.10.03 Wednesday

慣らし保育

今日は慣らし保育の3日目。

2日目の昨日は、9時〜11時半まで同伴。初日より長い時間園で過ごしお昼ごはんを食べて終了。

保育士からはノアのペースにあわせて来ればいいから、別に定時でなくても良いと言われたけど、今から仕事復帰後のリズムをつけておいた方が良いと思うので、9時には行くように。

これまでの生活では午前中の昼寝がちょうどこの頃でもあり、10分の車移動ですでに寝てしまうので、到着後すぐに起こさず、少し車で昼寝させてから、いざ出陣。

今日は病欠の子がいるとかで、子どもの数が6人でした。遅出の先生が来て先生2人に子ども6人(ふだんは8人)。最大で10人まで増えるキャパらしいけど、ふだんは先生が3人らしい。本当、今どき手厚いとしか言いようがない!どうか、この施設が福祉削減の荒波を乗り越え、潰れずに存続しつづけることができますように、と祈るばかりです。


おやつは、パンとフルーツと牛乳。

お歌のあとは、外遊び。ノアは興味津々でハイハイしては他の子達の観察w。

タイミングを見て、先生と相談しながら、1時間半ほど席を外すように約束。お昼ごはんを食べ終わったころに迎えにくるようにして、ノアにもしばしの別れの挨拶。どうやっても泣き止まない時は携帯に連絡するから、と先生。

事情を把握できていない本人は、抵抗することなく先生に抱かれて、奥の砂場のほうに連れられて行きました。物陰からジーッと見ていたい衝動を抑えつつ、車で買い物へ。

スーパーにて。ふだん、カートに座らせた息子をあやしつつで、ろくに集中できない状態での買い物に慣れているため、1人の両手が空いた状態は非常に物足りず、落ち着かない!

園に戻り、門を開けると、聞き慣れた泣き声が!!まさか、ずっと泣いてたの?!と思い、急いで中に入ると号泣のノア。先生いわく、私の姿が見えたとたん泣き出した、とのこと。部屋からちょうど見える場所に門があるのですぐに発見して、今までいなかったことに気づいたみたいです。それまではお外でも良い子にしていて、他の子をジーっと見ていたそう。お昼のスープもパンもおかわりして良く食べたそうです。良かった!

ごはんも食べたし、疲れたしで車の中で速攻爆睡。そのまま自宅について乳母車に移動しても全然起きません。こうやって昼寝が1日1回になり、しっかり寝れるペースを作ることが出来そうな感じ。

今週はこんな感じで午前中だけの慣らし保育になりそうです。来週から昼寝トレーニングを始めるので、可能であれば、最初の2週間ほどは寝なれた自分の乳母車を持ってきてね、とのこと。保育園で寝ることに慣れたら、園の寝台で寝ることになります。

とことん無理なく、ゆっくり慣らして行くスタイルは、時間は掛かりますが安心して預けられるので子どもにも親にも優しく、好感が持てます。

母にこの話をすると、とても感心していました。うちは両親共働きだったので、私は9ヶ月のときに保育園に入ったのですが、当時は慣らし保育などなく、しょっぱなからいきなり一日中預けられたため、ごはんも食べず、昼寝もせず、一日中泣いていたそうです。(>_<) もちろん私は記憶にはないのですが、母は辛かっただろうな…






2012.10.01 Monday

保育園へ初登園

今日はノアの保育園初登園の日。



当初希望していた施設は、市の財政難かつ少子化問題の影響で、なんと来年夏に閉鎖することが決まってしまい、現在民営化の動きに進みつつあるものの、まだ新たな園児募集はしていないという中途半端な状況。

市の保育施設斡旋係や、園の園長と、長い間交渉していたのですが、結局入園希望は叶わず。そして決まったのが、我が家から6.6kmも離れたところにある乳児園。

朝と午後の二往復で、なんと一日あたり27kmの道のり!しかも職場と逆方向。車がないと不可能な距離です。少子化だから私の職場を含めいろんな施設が閉鎖されているというのに、なんでそんな遠いとこにしか空きがないのか、矛盾していて腹立たしいですが、仕方ない。

知り合いの子どもが通っていて、評判の良い施設だし、このご時世に最高でも園児20人という小さな施設(3歳以上の子ども達が行くのは少し離れた幼稚園なので施設内は0〜2歳児のみ)なのも、ポイント高い。まぁ本人が安心できて楽しく通えれば通園時間は目をつぶらないといけませんね。

前おきが長くなりましたが、今日は、とりあえず初日だから、夫も同伴しスタッフとの顔合わせをしてきました。コーヒーを飲みながら雑談しつつの説明会。先生はもうすぐ還暦というベテランの方で、とても感じが良かったです。

我々が話している最中、ノアは園のおもちゃに興味津々。他の子の持っている人形を取ろうとして拒否され、涙目になったりしていましたw

おもちゃと私達の間を行ったり来たりしながら1時間程度過ごし、今日は帰ることになりました。

明日はもう少し早い時間に行って朝の会から参加するように約束しましたが、とりあえず明日、明後日は同伴になりそうです。

私の職場(3〜6歳児)でも、新しく入園する子には2〜3日かけて慣らしていきますが、赤ちゃんはもっとペースがゆっくり。友達の保育士に聞くとだいたい2週間ぐらいかかるとのことなので、それを見込んで入園時期を決めるのですが、無理なくゆっくり慣らして行けるのはとても良いと思います。

明日はどうなるかな〜(^^)

2012.09.27 Thursday

歩き初めた!



なんと、思ったよりもずいぶん早く、あんよデビューしてしまいました!

少し前から壁から壁に向きを変えつつ移ったり、少し隙間のあるところも上手につたい歩き出来るようになっていたので、ある日、少し離れたところから「おいで」と迎えてあげたら、タタッと早足でこっちに来るではありませんか!初めての時は、飛び込むようにして急ぎ足で来たので、まぐれかな?と思ってましたが、その後何度か成功しているので、正式に一人歩きできたことにしてあげました。今の最高記録は3歩(^^)

赤ちゃんって、本当に勉強熱心というか、感心するほど来る日も来る日も毎日隙あらば歩きの練習をしています。
そして、「おいで」と呼んでこっちに来る時のさも嬉しそうな顔!可愛いすぎます。


練!


習!


中!

お兄ちゃんは1歳ちょっとであるき始めたので、ノアもそのぐらいかなと漠然と思ってましたが、この子は好奇心旺盛だし、怖いもの知らずだからか、バッチコイ!精神でガンガン行っているようw。転んでも殆ど泣かないし、たくましい。注射でも泣かないし、強い子です。

お兄ちゃんは比較的慎重派なので、二人の性格が対象的でなかなか面白い。


最近のお気に入りは、車。
赤ちゃん用のおもちゃよりも、お兄ちゃんのミニカーを床を走らせて遊んでいます。この子も乗り物大好きになること間違いなし!

まだ歩かないから良いか、と思って用意してなかった冬用のブーツも急遽揃えなきゃいけません。

赤ちゃん用だからすぐにサイズが合わなくなるのに、値段だけは大人並み?に高い!!冬支度にはお金がかかります…(ーー;)

嬉しいけど、厳しいなぁ。
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